愛子さま×犬と猫 皇室は動物愛護精神に溢れていた
皇太子ご一家は愛犬由利(ゆり)さんと2頭の猫を飼育していて、全て保護動物だそうです。
愛子さまは小学校の卒業文集の作文で、飼っている犬と猫への愛情と、動物の殺処分問題についての考察を書いているほどの動物好きのようです。
その他にも高円宮家の愛犬芽生(めい)さんも保護犬なんです。
動物保護団体ちばわんが、殺処分の前日に千葉県動物愛護センターから引き取り里親を募集したところ、久子さまの長女承子(つぐこ)さまより里親希望の申し出があったとのこと。
引き取った時は推定3〜4歳の成犬だったそうです。
皇室で動物を飼育する際は、里親になることがスタンダードのようですね。
浅田美代子×犬 愛護活動に熱心な俳優
アヴィさん、チャメさん、ダイアさん、COOさん、与作さんというの5頭の飼い犬は全て保護犬です。
アヴィさんとチャメさんは、愛護センターから、ダイアさんはブリーダーで繁殖に向かないといわれて引き取った犬、COOさんは劣悪多頭飼育からの保護犬とのこと。
5頭目の与作さんは、もともとボランティアでの預かり犬だったのが、そのまま浅田家の犬になってしまいました。
ご自身の年齢と犬の寿命を考慮し、成犬を引き取る配慮もされています。
浅田さんは、ご自身で愛護センターや海外のシェルター、ティアハイムの見学などもされており、国内での動物愛護の啓蒙活動やチャリティーも熱心にしていることで有名ですね。
上川隆也×犬 譲渡会で出会った保護犬とともに映画出演も
もともと犬好きだった俳優の上川さんは、結婚を期に犬を飼うことになり、奥さんの影響で保護犬を迎えることにしたそうです。
動物愛護団体の主催する譲渡会で一目惚れした推定3ヶ月齢の黒い子犬を引き取ることになり、ノアールさんという名前をつけました。
ノアールさんはとても物覚えがよく訓練の入りやすい子で、ご飯の用意を始めるとなんの指示をしなくても自分でお皿を持ってくるそうです。
その後、2015年に公開された「犬に名前をつける日」では5歳になったノアールさんと共演しています。
「犬に名前をつける日」は、愛護団体の「ちばわん」と「犬猫みなしご救援隊」の活動を追ったドキュメンタリーにドラマパートを加えたドキュメンタリードラマです。
坂本美雨×猫 保護猫愛に溢れるネコ吸いミュージシャン
坂本美雨さんは猫好きで有名で、愛猫サバ美さんは多分猫好きじゃなくても知っている人が多いのではないでしょうか。
「ネコの吸い方」という本も出ています。
また、保護団体「ランコントレ・ミグノン」のボランティアに参加するなど、愛護活動にも熱心なことでも知られています。
子どもの頃を過ごしたNYでたくさんの猫と暮らしていた坂本さんは、日本で暮らすようになってからしばらくは猫と暮らしていませんでした。
ですが、たまたま里親募集サイトで、以前一緒に暮らしていた猫に似ている猫を見つけ、里親さんになる決心をしたそうです。
サバ美さんも愛護団体の「ちばわん」出身。そこですでに「サバ美」と呼ばれていて、そのまま名前になったそうです。
サバ美さんが坂本さんに引き取られた時は推定で3歳くらい。元々外で暮らしていた猫なのですが、木に縛り付けられるなどの虐待を受けていたそうです。
それにもかかわらず人に寄ってくる懐っこい猫で、外で暮らすには警戒心がないのは命取りになることがある為、保護されて里親募集に出され、坂本さんに出会うことができました。
坂本美雨さんのエッセイ、写真、イラスト。
柴咲コウ×猫 保護猫カフェでの運命の出会い
柴咲コウさんはファンクラブが「猫幸組(ネコウグミ)」という名前なほどの愛猫家で、保護猫カフェから引き取った、のえるさんというオッドアイの白猫と暮らしています。
もう1頭、のえるさんよりも後から迎えたるなさんという保護猫もいましたが、若くして亡くなってしまったそうです。
のえるさんとは、柴咲さんが2011年に熊本にツアーで出向いた際に立ち寄った「かごにゃん」という保護猫カフェで出会いました。
その時にはクリームさんと呼ばれていたのえるさんは、柴咲さんが訪問した2日間は、彼女の側を片時も離れなかったそうです(5時間も)。
その後クリームさんは体調を崩し、譲渡対象から一時的に外れ、HPから写真も下げられてしまっていたのですが、回復して譲渡対象に戻した途端に、柴咲さんから里親の申し出があったとのこと。
柴咲さんは、HPに写真が再掲載されたことも知らず、譲渡対象に戻ってから偶然にも一番最初に申し出たとのことで、かごにゃんのスタッフさんが、運命では、とブログに書いています。
しかも、クリームさんの推定の誕生日と柴咲さんの誕生日が一緒だったというのですから、縁を感じずにはいられませんね。
熊本の猫カフェ キャットシェルターかごにゃん - かごにゃん
http://www.kagonyan.com熊本の猫カフェ キャットシェルターかごにゃんのホームページです。 かごにゃんでは猫カフェとしても楽しめますが、メインは猫の保護及び譲渡を行っています。
柴田理恵×犬 三本足の捨て犬と暮らす愛犬家
柴田理恵さんが一緒に暮らすのは晴太郎さんという名前の元捨て犬です。
2005年にロケで訪れた名古屋で人気のない不法投棄のゴミ置き場の段ボールの中に入った犬のうちの1頭が、愛犬の晴太郎さん。
2頭いたうちのオスの子犬は左後ろ足が体に癒着していたため、名古屋の動物病院で剥離手術を受け、里親さんを探したのですが、すぐに里親が見つかったメスと違い、オスの子犬の貰い手はなかなか現れませんでした。
元々犬好きで、何度も名古屋まで様子を見に行った柴田さんは里親の現れない晴太郎さんを譲り受ける決心をしました。
仕事柄不規則な生活になりがちで、引き取るには相当な決断が必要だった様子ですが、そんな心配を吹き飛ばすほどに晴太郎さんは柴田さん夫妻に幸せをもたらしてくれたそうです。
引き取った後に、手術で剥離した後ろ足は断脚をせざるを得なくなり、晴太郎くんは3本脚の犬となりました。
柴田さんと晴太郎さんのエピソードは「晴太郎―3本足の天使」として単行本になっています。
柴田理恵さんの著書
晴太郎との出会いと毎日を綴ったエッセイ。
島田理生×猫 程よい距離感での猫との生活をする作家
小説家と猫というのはお似合いの組み合わせですよね。
作家の島田理生さんは、ご実家でも猫を飼っていましたが、一人暮らしを始めてから、猫という気ままな存在と共存するのが素敵なんではないかと、猫を迎えることにしたそうです。
そして里親募集サイトを経由し、タビさんというキジトラの猫が家族になりました。
ところが、迎えたのがオス猫だったせいか、思ったよりもベタベタと甘えてくる猫だったそうで邪魔をされながら小説を書いているとのこと。
猫をやみくもに愛すのでは無く、命を預かる責任を果たしながらも、猫をひとつの独立した存在として関係を築いている方です。
杉本彩×猫と犬 日本の動物愛護の代名詞のような人
杉本彩さんといえば、タレントであると同時に愛猫家、動物愛護活動家として有名ですね。
20歳くらいの頃に保護した子猫の里親さん探しをしたことをきっかけに、個人での保護活動を開始しました。
2014年には「一般財団法人動物環境・福祉協会Eva」を設立し、理事長を勤めています。
その後公益社団法人になりました。
自宅はミニシェルターとして東日本大震災の際には現地にも赴き、被災猫を多数引き受け、里親さん探しもされました。
ご自身で飼育している猫たちはたくさんいて、もちろん全て保護猫。
5年たっても触れないような警戒心の強い猫も保護し、愛情を持って接しています。
旦那さんが犬好きで、今は猫だけでなく3頭の保護犬とも暮らしています。
3頭の犬はパピヨンの小梅さん、フレンチブルドッグのきなこさん、チワワのでんじろうさんで、全て繁殖業者の経営破綻で行き場を失い、保護団体に引き取られた犬たちだそうです。
杉本彩率いる公益財団法人動物環境・福祉協会Evaは、日本の動物福祉の向上を目指し人と動物が共に暮らせる社会の実現をめざします。