ヒグマの習性を過信したことで招いた死亡事故
1996年にTBS番組「どうぶつ奇想天外」で実際に起きた死亡事故。
写真家・星野道夫は「ヒグマと鮭」という題材でおもしろい映像を取るために、ロシア・カムチャッカ半島南部にあるクリル湖畔へ。
そこでヒグマの出現を待つ星野道夫は知識が仇となってしまい、クマの習性を過信してしまい…。、
星野道夫の読みは外れ、鮭はまだ遡上をしておらずいなかったため、ヒグマは食料庫を狙いました。
そして、テントに近づいてきたヒグマは地元社長に飼いならされた個体で警戒心が薄く、そのことも死亡事故の悲劇を招く要因となったようです。
恐ろしいですが、動物ドキュメンタリー番組の背景にはこうした危険と隣り合わせの撮影がされているということですね…。
「どうぶつ奇想天外」死亡事故の詳しいことはこちら↓
近年、日本国内でもヒグマ、ツキノワグマによる死亡事故が多発していますが、走る速度は35~60kmというから恐ろしいですね…。