ブラッシングはなぜやるの?
ブラッシングを行う主な理由は毛並みを整え、抜け毛を除去するのが主な目的です。
もし、長期間ほったらかしにしていまうと、ボサボサで毛玉だらけになってしまいます。みっともないですよね。
それだけではありません。そのような犬は、皮膚が不衛生になりがちで、皮膚病やノミ、ダニの温床になってしまうかもしれません。怖いですね・・・
そうならない為にも、愛情をもってブラッシングしましょう!
ブラッシングおねがいします
ブラッシングに使う道具たち
代表的な道具を紹介します。
■ピンブラシ
見た目は普通のブラシです。長毛種に向いてます。
毛先が丸くなっていて、毛並みを整える、抜け毛をとる、フケや垢の除去、マッサージ効果があります。
■コーム(櫛)
櫛です。主に、毛玉をほぐすのに使います。カットが必要な犬種では、毛足を揃えるのにもつかいます。
私は、床屋さんで貰ったプラスチックの物で代用してます。ごめんよ・・・
■スリッカーブラシ
簡単に説明すると、柄のついた板に曲がった針金が付いた物です。ソフトとハードがあります。
柴犬に代表される二枚毛(ダブルコート)の抜け毛処理に使われます。
針金ですので、力を入れすぎると痛いです。要注意。
■獣毛ブラシ
主に毛並みを整え、艶を出すのに使います。
軽いブラッシングならこれで十分という方もいます。
ただ、獣毛のせいなのか、うちの柴はよく噛みます・・・
■ラバーブラシ
ゴム製のブラシです。頭皮をマサージするやつに似てます。
フレンチブルドッグ等の短毛種に向いてます。
もちろん、マッサージにもうってつけです。
■ファーミネーター
ホッチキスのように、ほぼ一般名詞化してますが商品名です。
換毛期のダブルコート犬種に使います。
少々お高いですが、効果抜群です。毛を刈られたアルパカみたいになります。
ブラッシングしてみよう
あまり難しく考えなくて大丈夫です。
ブラッシング道具を、毛に流れに逆らわないようにして使うだけです。
スリッカーブラシやファーミネーターは、力をかけ過ぎると痛みや怪我をさせてしまうので、そこだけは注意してください。
こんな時は注意しよう。もしかしたら病気かも
■異常な抜け毛
ごっそりと体毛が抜けてしまう。
換毛期ならありがちですが、もしかしたらストレスや病気の可能性も考えられます。
■ブラッシングを嫌がる
皮膚に怪我や炎症があるのかもしれません。
単にブラッシングが下手な可能性もありますが。
■耳が汚れている
犬は耳垢がたまりやすいです。ひどく汚い、異臭がするなどの場合は病気を疑って下さい。
■何だか臭い・・・
愛犬のお手入れを怠っていないのでしたら、病気の可能性もあります。
校門の臭腺も忘れすに綺麗にしてあげてくださいね。
心配になったら、動物病院で診てもらいましょう。
なんでもなければそれに越したことはないですから。
ついでに、プロに綺麗にしてもらうのもいいかもしれませんね。