障害を抱え生まれてきたハスキー犬
シベリアンハスキーの子犬、マヤには生まれつき4本すべての足のつま先がありません。お尻にも異常があったため、ほんの少しの間立っていることすらできませんでした。
歩くことができなければ、普通の犬よりもお世話する時間やお金も当然増えます。そのため、そんなマヤを引き取ってくれる新しい飼い主さんはゼロに等しかったのです……。
歩けないハスキー犬に訪れた転機
好きなものを食べていっぱい遊ぶ――。そんな自由を一生味わえなかったかもしれないマヤの人生にある変化が訪れました。タイ在住の女性、キットさんという方がシェルターのFacebookページを見ていたところ、里親募集中の犬の中にマヤを見つけたのです。
「この子は自由に生きるチャンスが与えられるべき」
先天性の障害があるという説明を見てもなお、キットさんはマヤを引き取ることを決意しました。
優しい飼い主さんとの出会いで変化が…!
シェルターにいたときは檻の隅っこで丸まり、険しい表情をしていたマヤでしたが…
優しい飼い主さんと幸せな毎日を過ごすと、表情はこんなにも素敵になりました!
犬用の車いすを使いながらですが、今では元気に外を走り回ることもできます!
マヤはボールで遊んだり友達のマモンと一緒に遊ぶことが大好き♪
誰にも見向きされなかった自分を救ってくれたキットさん。今でも大切な存在です♪
いっぱいの愛情ばかりか、自由に走り回れる足もくれた飼い主さんと巡り合えたマヤ。
毎日が幸せいっぱいです♪