激しい?おとなしい?小型犬の性格とは
小型犬は穏やかなものから活発でエネルギッシュなものまで、色々な性格の犬がいます。小さく愛らしい見た目からだけではなく、気質や性格などを深く知ることで犬たちとどうしたら上手に付き合えるかが分かってきます。
犬を飼うことを検討されている方は、その可愛さだけではなく自分の生活スタイルや性格などが合う犬を選ぶとお互いによいパートナーとなることでしょう。
小型犬のことをよく知るためにも、まずは犬についてその種類とその性格ついて見ていきましょう。
■小型犬にみられる3つの気質
小型犬の多くは犬のカテゴリーの中で『愛玩犬(トイ)』や『テリア』に分類されています。
その他にも犬には『獣猟犬』『牧羊犬』『銃犬』『作業犬』『家庭犬』といった分類があり、『愛玩犬(トイ)』は、もともと中型~大型の犬をペットとして改良されて生まれた犬です。
太古の昔から人間と犬は一緒に暮らしてきました。人間のスタイルの変化に伴い退化し獣の部分がなくなりペットとして飼いやすくなっていますが、本来の性質の名残りで犬種による気質や性格の違いが表れています。
下記に見られる3つの特徴を上げてみました、チワワなど【賢く活発で元気】【警戒心が高く、吠えることがある】など二つ重なる特徴もありますが、より特徴的な項目に分類しました。
【利口で穏やか】
・キャバリア
・パグ
・フレンチブルドック
・ミニチュアシュナウザー
・チン
【賢く活発で元気】
・トイプードル
・パピヨン
・マルチーズ
・シーズー
【警戒心が高く、吠えることがある】
・チワワ
・ミニチュアダックスフンド
・スピッツ
・ポメラニアン
・ヨークシャーテリア
・ワイヤーフォックステリア
・ミニチュアピンシャー
可愛さいっぱい!その生活のスタイルは?
犬と人間、一日を同じような時間軸で一緒に仲良く生活できそうにみえますが、そのライフスタイルは人間とは全く異なります。
よく犬の寿命は人間より短く、一日の長さが人間の24時間に対して犬は一日7時間と言われています。子犬の時期は睡眠は最大18時間程、成犬になっても12時間は睡眠を必要としています。
小型犬なので部屋の中の運動で大丈夫かもと思われる方もいるかもしれませんが、小型犬でも最低1日10分~30分程の運動が必要です。
小型犬には大型犬のような激しい運動は必要ないですが、走ったり飛び跳ねたりボール遊びをすることでストレスを発散し、散歩しながら他の犬や飼い主などに接することによって社会性を身に着けることができます。
家の中で小さい世界にいるように見えても、そのおよそ7時間の1日の中で飼い主との主従関係に従いながら遊んだり食べたり昼寝したり充実した一日を過ごしています。
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血統証明書を発行しているジャパンケネルクラブのデータを参考に、独自視点でまとめました。