爪きり
爪が伸びてしまうと歩き辛くなったり、肉球や皮膚に食い込んでしまうこともあります。室内犬の爪は非常に伸びやすいので、毎日ではないものの「伸びてないかな?」とこまめにチェックして整えてあげましょう。
■血管や神経を傷つけないように!
犬の爪には血管が通っているので切りすぎると出血することがあります。白い爪の犬は血管部分が分かりやすいのですが、黒い爪の犬は分かりづらいので気を付けましょう。
①血管を傷つけないように先端を切る
②上から斜めに角を切る
③下から斜めに角を切る
行程は単純なのですが、慣れるまでには練習が必要かもしれませんね。
■動物病院でも行ってくれる
犬の爪を切ったことが無い方や心配な方は、トリマーさんや獣医師さんに頼んで切ってもらいましょう。動物病院では500円程度で行ってくれるところが多いです。その際に獣医師さんたちがどのように爪を切っているのか、観察しておくと参考に出来ますよ。
犬を飼うということは手間がかかるということ
犬はただ飼ってエサを与えておけば良い生き物ではありません。人間同様に皮ふや爪など体のケアは毎日必要なこととなります。自分で出来ない分、人間以上にそのケアには手間がかかりますが、家族となる小さな命、毎日愛情をこめたケアをしてあげてくださいね!