【葛湯で愛犬のおなかを守る♡】葛湯で愛犬の腸内環境を整えよう!

【葛湯で愛犬のおなかを守る♡】葛湯で愛犬の腸内環境を整えよう!

こんにちは。愛玩動物飼養管理士のヤナセです。 愛犬が下痢をした!便秘が続いてる…どうしよう!?そんな時には、赤ちゃんの離乳食や民間療法にも用いられる「葛湯」が大活躍します。葛は、とても優れた効能を持っており、愛犬の腸内環境を優しく整えてくれるのです。今回は、大切な愛犬の健康維持に最適な「葛湯」についてご紹介します!


葛の優れた効能とは

葛って何?

「葛」は、秋の七草のひとつでもあり、日本では馴染み深い植物です。
マメ科のつる性多年草の葛は、生命力がとても強く、葉は大きく、根は極太に育ち、荒れ果てた地にもしっかりと根付きます。

葛の太い根の繊維に含まれているデンプンは「葛粉」として一般流通しています。
葛の根を乾燥させた葛根、葛の花を乾燥させた葛花は生薬となり漢方薬の原料として使われています。

葛の効能

葛には、様々な効能があります。
●身体を芯から温める…血行促進の効果があり、血液の循環がスムーズになるため、新陳代謝が上がり身体がポカポカと温まります。
●身体の浄化…老廃物の排泄を促し、血液の中を綺麗にします。
●免疫力アップ…免疫機能を改善し、身体本来の自然治癒力を高めます。
●ホルモンバランスを整える…内分泌の調整により、自律神経の安定、内臓機能の向上、肌質が改善します。
●炎症や痛みの軽減…葛根には消炎作用・鎮痛作用などがあり、怪我や内臓疾患への緩和に役立ちます。

その他、ダイエット効果、老化防止、癌や内臓疾患の予防など、様々な優れた効果があります。

愛犬の下痢や便秘には葛湯!

愛犬の下痢や便秘は葛湯で改善!

犬は、ストレス、食べ過ぎや食事の変化、疲労、体調不良などから、下痢や便秘を起こす場合があります。
体質的におなかの弱い仔は、下痢や便秘を繰り返しがち。
愛犬の排便に不調が見られたときは、葛湯で腸内環境の自然治癒を促しましょう。

下痢や便秘のときは、一時的な絶食をして胃腸を休ませることが一般的ですが、葛湯は胃や腸の粘膜を保護する効果があるので、絶食の必要がありません。
葛湯はトロリとした質感が胃の中を満たし満腹感を感じられますので、食いしん坊な愛犬でも大丈夫!
また、下痢のときに心配な脱水症状も、葛湯で防ぐことが出来ます。

月に一度の葛湯で腸内環境をリセット

下痢や便秘の症状が出ているときだけでなく、普段から愛犬の腸内環境を常にベストにしていきましょう。

オススメは「月に一度の葛湯の日」を設けること!
毎日のフードや食事を月に一度だけ「葛湯」にして、愛犬の身体をプチリセット。
定期的に胃腸をお休みさせることで、愛犬の血液の循環を良くして、身体に溜まった老廃物の排出を促します。
また、葛湯は新陳代謝を活発にする効果があるので、愛犬の肌が健康的に。
乾燥によるフケや痒み、湿疹を緩和させたり、毛艶を良くして若々しい毛並を保ちます。
葛湯による月に一度のプチリセットで、愛犬の病気や老化を防いで、健やかな身体作りをしていきましょう。

注意!下痢や便秘を放置しないで!

下痢や便秘は、絶対に放置してはいけません。
下痢を放置すると、腸粘膜が剥がれたゼリー状になった便や、血便にまで発展することがあります。便秘は何日も続くと腸内にガスが溜まり、胃捻転を引き起こしたり、血中に毒素が回ってしまうこともあるのです。

下痢や便秘の様子を見るのは、長くても1日~1日半程度。
改善が見られない場合は、深刻な疾患を抱えている可能性もありますから、必ず病院の診察を受けましょう。

愛犬用♪簡単!葛湯の作り方

基本の葛湯の作り方

●材料…体重10キロの場合
本葛粉 大さじ1
水 1カップ(200ml)
●鍋に本葛と水を入れ、混ぜ合わせ、少し置いておく
●本葛に水が吸収したら、ヘラやスプーンで混ぜ合わせながら弱火にかける
●くつくつと煮立ってきたら、まんべんなく混ぜる(焦げ付きに注意)
●葛湯が半透明になったら出来上がり
●葛湯を冷ましてから、愛犬に食べさせましょう

葛湯を食べてくれない!そんな時のひと工夫

基本の作り方の葛湯は味付けをしていないので、食べてくれない愛犬もいます。
そんな時は、肉や魚のだし汁、野菜の煮出し汁などに水を混ぜて1カップにして味付けをしましょう。
葛湯のトロトロとした感触が苦手な仔は、水の分量を増やしてトロトロの質感を薄めてあげても良いでしょう。

下痢や便秘が治まってきたら

葛湯の効果で下痢や便秘が治まってきたら、ゆっくりと通常の食事に戻していきましょう。
ドッグフードの場合はお湯でふやかして葛湯と混ぜ合わせる食事に切り替えて、徐々に通常のドッグフードに戻していきます。
手作り食の場合は、葛湯をいれたお粥や、葛湯に茹でた野菜を入れるなど、お腹に優しい食事に切り替え、段階を追って通常の食事に戻していくようにしましょう。

まとめ

葛湯は、愛犬が病や老化によって食事が上手く摂取できないときの食事の補助としても役立ちます。
消化機能の衰えにより栄養をうまく吸収できないとき、食欲不振、噛み砕くことが出来ないとき、寝たきりで流動食が必要なときなどにも、ぜひ葛湯を活用しましょう!

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