仔犬を迎える準備を始めよう
■①愛犬が寛げる場所を確保しましょう
室内で飼う場合は、愛犬のお部屋となるゲージやベッドを用意しましょう。
「自分の場所はココ!」と思える場所を作ってあげると犬はとても安心します。
またお出かけ時に必要なキャリーバッグを、室内でベッド代わりに使ってあげるのもオススメです。外出した時も、自分がリラックスできる場所が確保できます。
また、屋外で飼う場合は、愛犬が寛げる犬小屋を用意してあげましょう。夏は涼しく、冬は温かくなるよう、犬小屋の中に布を敷いたり、置き場所にも工夫をしましょう。
まずは、愛犬が寛げる場所を確保することが大切です。
■②愛犬用の食器を用意しましょう
フードやお水を飲むための食器を用意しましょう。
食器には様々なタイプがありますが、我家では煮沸できるタイプを購入しています。
我家の愛犬は皮膚が弱く、獣医師に相談したところ、お部屋はもちろん、使用する食器も常に清潔にしてあげてくださいと指示をもらいました。細菌などが原因で皮膚炎を起こす犬もいるそうです。そのため週に1度は煮沸して、食器をキレイに保ち使用しています。
またお水を与える食器は、フード用とは別に用意しておきましょう。
飼い主が外出時も適時お水が飲めるよう、ゲージに取り付けるタイプもあります。
こちらも同様に、こまめに洗浄をしてあげてください。
■③トイレの準備も万全に
まずは室内で快適にトイレができるよう、トイレトレーを用意しましょう。
トイレシーツを敷く事ができ、表面がメッシュになっているタイプが一般的です。
サイズも豊富なので、犬種の大きさに合ったサイズのものを用意してください。
また雄犬の場合は、足をあげておしっこをするので、壁のついているトイレトレーがオススメです。
置き場所は、愛犬が安心して排泄できるように、人の出入りが多い場所や暗い場所など不安に思ってしまうようなは避けてあげましょう。
実は我家の愛犬は、お散歩を覚えてから、室内でトイレをしなくなりました。お外の解放感が心地よいようです。しかし老犬になった時を考えると、室内でできるように今からでも工夫をしてあげたいと考えています。
そこで今注目しているのが、本物の草が生えている犬用トイレ。屋外のような環境を室内に作り、家の中でもトイレができるように挑戦してみようと思います!
■④愛犬にぴったりのフードを用意しましょう
一般的なフードは犬種別や年齢別、小型犬、中型犬、大型犬など大きさ別で種類が分かれています。それ以外に体質別のものもあり、とても種類が多いため、選ぶのに迷ってしまいがち。
ブリーダーやペットショップから仔犬を迎え入れる場合は、今まで食べていた同じフードを選んであげましょう。仔犬に負担がかかりにくくオススメです。
また、新しいフードを選ぶ場合は、「総合栄養食」と表示されているものをチョイスしてみてください。「総合栄養食」と表示されているフードは犬が必要としている栄養をすべて含んでおり、
そのフードとお水を与えるだけで、犬の健康が維持できるように栄養バランスが調整されてあります。
また、「総合栄養食」の中でもアレルギー持ちの犬や肥満の犬用に作られたフードもあるので、自分の愛犬に合ったものを選びましょう。
フードのパッケージには原材料も表記されています。アレルギーがある場合は、材料をよく読んでから購入してください。
■⑤愛犬とのコミュニケーションツールも重要です
愛犬を迎え入れる日までに、気に入ってくれそうなおもちゃを用意してあげましょう。引っ張りっこをして遊べるロープ・トイやボールは愛犬のストレス解消にも役立ちます。
また、ぬいぐるみもおススメです。一人で遊んだり、一緒に寝ていたり・・・特に仔犬の時期は、自分と同じくらいの大きさのぬいぐるみがあると安心するようです。
お散歩用アイテム
犬を迎え入れたら、一緒にお散歩がしたいと願う飼い主さんは多いはず。
しかし、外はとても危険です。交通量の多い道や、障害物のある道はなるべく避けてお散歩をしましょう。
また、冬場はすぐに暗くなります。
街頭が少ない場所のお散歩の場合は、LEDなど光るアイテムをつけてお散歩をしましょう。
■⑥飼い主と愛犬を繋ぐリード
愛犬のお散歩に欠かせないリード。飼い主と犬を繋ぐとても重要なアイテムです。しつけが出来ていない時は、急に道路へ飛び出してしまうこともあります。例えリードを付けているからといっても、常に愛犬に注意を払ってお散歩をしましょう。
リードには、首輪に付けるタイプのものと、胴体につけるハーネスタイプがあります。
首輪に付けるものは首に負担がかかるので加減を考えて利用しましょう。
飛び出しなどのしつけを行う場合は、チョークタイプの首輪と組み合わせるのがオススメです。
飼い主の側から離れようとしたら軽く力を入れて、しつけていきましょう。
またハーネスタイプは、胴体に付けるので、愛犬の負担も軽減します。また首から抜けたりすることもないので、安全性が高くなります。