ペット保険の加入方法は大きく分けて4つあります。
それでは1つずつチェックしていきましょう。
その1 資料請求して郵送する
気になる保険会社の資料を取り寄せて申し込みする方法です。
各保険会社のパンフレットを見て、保険商品をじっくり比べられるのがメリットです。
取り寄せる際にはペット保険の無料一括請求サイトを使うと便利ですよ。
一括請求はインターネットやスマートフォンからいつでもできます。
その際に保険料の試算ができるようになっているサイトもあるので、試算して気に入ったものを選びましょう。
■加入手順
1.一括資料請求する
請求する際にペットと飼い主の情報、資料を請求したい会社を選択する
保険料試算してから資料を請求したい会社を選ぶ
2.資料が届いたら保険会社を比較・検討
「加入年齢」「更新可能年齢」「補償内容」「保険料」「給付金」「待機期間」を要確認
3.保険会社に同封されている申込書を郵送
4.保険会社での審査
5.補償開始
■必要なもの
・契約申込書
契約者情報、ペット情報、希望するプラン、保険料の支払い方法
・告知書
申し込み時には告知義務がある
ペットの現在の健康状態や既往歴について申告すること
もし状態を偽ると保険契約が取り消しになる場合がある
・健康診断書
保険会社やペットの年齢によっては提出の必要なし
・ペットの写真
その2 インターネットで加入する
インターネット環境があればPCやスマートフォン、さらにはタブレットでも申し込みできます。
24時間365日いつでも加入申し込みできて手間が少ないのがメリットです。
インターネットから契約すると割引が適用されるペット保険もあるのでオススメです!
■加入手順
1. 保険会社のインターネット申込
ペット基本情報を入力すると保険料の見積もりが表示される
希望するものを選ぶ
2.健康状態や既往歴などを入力
3.ペットの写真を登録
4.お支払い方法を登録
5.保険会社での審査
6.補償開始
■必要なもの
・クレジットカード
インターネット申し込みでの支払い方法は基本的にクレジットカード
・ペットの写真
郵送やインターネットで加入するときに注意すること
これらの方法で加入するときには「待機期間」を知っておくことが大切です。
待機期間とは「申し込んで契約が成立してから補償が開始されるまでの時期」のことで、契約が成立した日=補償開始日ではありません。
待機期間中に病気やケガをした場合、保険金は支払われないので注意しましょう。
この期間は保険会社によって以下のように異なります。
【待機期間が全くない】
【ケガ・病気・ガン一律で30日間】
【ケガは待機期間なし/病気は30日間/ガンは60日間のように疾患によって異なる】
ケガは待機期間なしが多いですが、ガンについては待機期間が3ヶ月以上のものもあります。
高齢のペットのために保険に加入するのであれば、補償内容や保険料だけでなく待機期間の長さも見ておいた方が安心です!
その3 すぐに補償が開始する方法
■ペットショップやブリーダーさんから購入時に加入する
これはペット購入時にその場で保険を契約する方法です。
動物に詳しい専門家の意見を聞いた上で契約できるのがメリットです。
■ブリーダーさんが入っている契約を引き継ぐ
『ブリーダーナビ』というサイトに登録しているブリーダーさんからペットを購入するのがその例。
『ブリーダーナビ』に登録しているブリーダーさんの中には既にペット保険の会社と契約している方がいます。
そういったブリーダーさんからペットを購入した場合、飼い主が保険料を払わなくても60日間の補償がついてくるようになっていて、61日目以降に飼い主が継続手続きをします。
この2つ方法はすぐに補償が始まるので「待機期間」がないのがメリットです。
ただしペットショップの場合は紹介される保険会社が限られていたり、ブリーダーさんの契約継続する場合も保険商品が既に決まっていたりと、補償内容や保険料をしっかり見て選びたい人には向いていません。
必要書類は資料請求して郵送するときに必要なものとほとんど同じです。
加入方法まとめ
■自分で資料を請求 or インターネットで申し込み
・納得のいく保険を選ぶことができる
・万が一のことがあっても保険金が支払われない「待機期間」には気を付けること
・インターネットで申し込むと割引を受けられる保険もある