獣医さんに連れて行くとスムーズに点眼薬を差せる愛犬が多いですが、それは獣医さんの腕だけでなく緊張して周囲の様子を観察しているため。動物病院での風景や音を感じて緊張しており、点眼自体に気づかない愛犬もいます。
そこで、自宅で点眼する際は普段と違う行動をしてほかに注意を向けさせましょうたとえば、愛犬に聞かせたことのない音楽や新しいおもちゃは、そちらに興味が向いている間に点眼しやすいです。
また、散歩中は周りに色々なものや匂い、音があるため、隙を見て点眼しやすいタイミングでもあります。
まとめ
犬のドライアイは現在の医療技術では完全に治療することが難しいです。しかし、毎日目薬を差せば極端な悪化は防げますし、ドライアイによる失明のリスクを減らせますよ。
ただし、一生点眼薬を続けるので治療費の負担や、飼い主の精神的負担も大きいのも事実。獣医さんによっては犬の眼科治療に力を入れているところもあるので、愛犬のドライアイ治療のためにそのような獣医さんを受診することもおすすめです。