異物を飲み込んだ
好奇心旺盛な性格だったり食欲旺盛だったりの性格は、時として非常に危険なものです。しかしこれは誤飲してしまいそうな物を届かないところに置くなどして防げる事故でもあります。まずは事故が起こらないような工夫も忘れずに!
■口をあけて取り出せる物は取り出す
愛犬の口を開けて、まだ取りだせるようであれば手で取りだしましょう。しかし、のどの奥の方まで異物が入り込んでしまった場合には無理に取り出さず、まずは病院へ連絡し指示をあおいでください。
■薬品の誤飲はすぐに病院へ連絡する
犬のいる場所では殺虫剤などは使わないのが基本ですが、それでもそういった薬品(洗剤なども)を飲みこんでしまった場合には自己判断で吐かせないようにしてください。吐かせることが危険な場合もあります。薬品の誤飲はすぐに動物病院へ連絡する、もしくは連れて行くようにしましょう。
分からないときに自己判断はしないこと
愛犬にケガや急変など、なにかあった際に「これでいいのかな…?」と不安になるようであれば自己判断で対応しないことも大切です。間違った対処が症状を悪化させてしまうこともあるため、そういう場合には動物病院へ電話して指示を仰ぐようにしましょう。
また、呼吸器や犬用の救急セットなども家庭にひとつ持っておくと良いでしょう。タオルや毛布なども余分にあれば緊急時には役立つもの。使い古しは愛犬用に取っておきましょう!