トイプードルのカットは自分でも出来てしまう?
ペットのカットと言ったらトリマーに頼むのが当たり前・・・・。なんて思っていませんか?最近はトイプードルのカットを自分でしてしまう方が増えているのです。理由は簡単!想像しているよりもカットがしやすいから。難しそうに感じるカットも意外と簡単なことがわかってきたのです。
セルフカットを手軽に行う方法
自宅で行うので、ペットも安心しきっています。ですが、上手に切るにはペット用のハサミを準備してあげましょう。安心しているとは言え刃物を扱うので気をつけるに越したことはありません。室内で行うのでしたら新聞紙を敷いて床が汚れないようにしておきましょう。では、さっそくカットしていきます。
■1.もつれた毛玉を綺麗に戻す
トイプードルは毛が遊んでいる間に絡んでしまっていることが多いので切る前にはもつれている部分をきちんと元に戻してあげましょう。でないとカットした時に長さが異なる恐れもあります。
■2.しっかりと押さえておく
これから何をするのか不安になるワンちゃんもいると思いますのでリラックスさせながらしっかりと抑えてあげてください。固定させて切らなければ失敗してしまいますし、愛犬の怪我にもつながります。機嫌の悪い時や暴れてしまう時は日を改めて行いましょう。決して無理はしないようにしてください。
■3.少しずつ、伸びたところをカット
初心者の方はいきなりアレンジを効かせたカットをすると失敗してしまいます。最初の頃は練習も兼ねて、伸びた部分だけを少しずつカットしていきましょう。一気に切るのではなく、全体のバランスを意識しながらカットしていくことをおすすめします。
まずははさみの下側をカットしたい部分に当てます。そして、上側の刃だけを動かして毛を切っていきます。犬の体に対して刃を斜めにするとよいでしょう。
■4.カットのポイント
肉球の周りの毛が伸びると、床の上で滑りケガをする原因となってしまいます。足をしっかり押さえて、はみ出している毛をカットしていきます。犬は足や足先に触れられることを嫌いますので、カットの前はあらかじめタッチングでよく慣れさせておきましょう。
次に、お尻の周りの毛が伸びてくると、便が付着して不衛生になり、病気の原因ともなります。しっぽを軽くどけて肛門にかかる毛をすきばさみやバリカンでカットします。
そして、目の周りの毛が伸びると、眼球の中に毛が入り目の病気を引き起こすことがあります。周囲の毛をコームでかき出し、すきばさみで長い部分をカットします。
トイプードルのカットスタイルは豊富
トイプードルはカットの仕方によってイメージが変わります。ここではさまざまなトイプードルのカットスタイルを見ていきましょう。カットに自信が付いたら挑戦してみてもいいかもしれませんね。