ハムスターの種類
ハムスターも他の動物同様、いろいろな種類がいる事をご存知でしょうか?
金額も種類によって様々ですし、寿命はどの種類も平均2~3年です。
そんなハムスターの主な種類と基本的な性格を簡単にご説明します。
■ゴールデンハムスター
ゴールデンハムスターは人懐っこいので飼いやすい性格です。
オスよりもメスの方が体が大きく、繁殖期以外は単独生活をしています。飼育する際は単独飼育を守れば一番扱いが楽なハムスターです。
品種がバラエティ豊かで短毛種から長毛種まで様々です。
キンクマ・こげ茶・白茶・パンダ・ブラック・トリコロール・ダルメシアン・シルバー(長毛)・サテン(長毛)・ドミノ(長毛)・アプリコット(長毛)
■ジャンガリアンハムスター
ジャンガリアンハムスターは基本的には大人しい性格です。ただ、個体差が激しく臆病な子はなかなか人になれません。
ゴールデンと同様にオスよりもメスの方が体が大きいです。そしてメスの方が神経質な性格、オス同士の同居をさせると縄張り争いが起こる事もあります。
ジャンガリアンハムスターも品種が豊富です。
ノーマル・ノーマルグレー・スノーホワイト・ホワイト&クリーム・サファイアブルー・プリン・プディング・アメラニスティックジャンガリアン(赤目)
■キャンベルハムスター
キャンベルハムスターはジャンガリアンと混同されがちですが、ジャンガリアンより少し大きめでよく噛みつくくらい気性が荒いです。
キャンベルハムスターも品種がいくつかあります。
イエローキャンベル・パイド・ブラック・パンダ・アルビノ
■ロボロフスキーハムスター
ロボロフスキーハムスターはドワーフハムスターです。非常に臆病ですばしっこいハムスターです。人に慣れない事もありますが、攻撃的ではないので飼育する上で不都合はありません。
飼育する場合は触ったりするのではなくて観賞用としての飼育がオススメです。
ドワーフハムスターの中で一番小さいハムスターです。品種は特にありません。
■チャイニーズ(モンゴル)ハムスター
チャイニーズ(モンゴル)ハムスターは基本的にはおとなしく懐きやすい性格です。ただ動きは素早いので脱走されないように気を付けないといけません。しっぽが長いので一見するとネズミに似ています。
チャイニーズ(モンゴル)ハムスターの品種は4種類です。
ノーマル・ブラウン・シルバー・パール
ハムスターの基本的な飼い方
ハムスターは体が小さくて飼育する小屋も小さいのでしっかり育てる気持ちがあれば気軽に飼育しやすいペットだと思います。気軽に飼える分、飼育の手を抜いてしまうのはハムスターがかわいそうです。
体調管理にも関わる、飼育する際の3つの基本をご紹介します。
■バランスの良いエサ
ハムスターは雑食なので野菜や果物、タンパク質が必要です。ハムスターにとって食事はとても大切で、栄養バランスが悪いと病気の原因にもなってしまいます。
市販のペレットは栄養バランスの良いものが多いです。栄養補助になるおやつもたくさん販売されています。ハムスターが喜んで食べるからと言って与え過ぎてしまうと太って仕舞うので飼い主がしっかり管理してあげましょう。
■運動も大切
運動もハムスターにとっては欠かせない1つです。狭いケージだと運動不足でストレスをためてしまう恐れがあるので、まわし車や部屋の中でのお散歩をさせてあげましょう。
散歩をする際は危険なものは遠ざけてあげるかハムスター用のランナーボールに入れて運動させてあげるのもいいと思います。
■掃除も忘れずに
不衛生な環境は生き物はみんな共通で体調を悪くしたり病気になってしまいますよね。
ハムスターのケージの掃除の目安
・簡単な掃除 毎日または2日に1回
食べ残しの処分、水替え、汚れた床材の掃除、トイレ砂の掃除
・月に1回の大掃除
ケージ全体の掃除。ケージ自体をきれいに洗って、床材は全て新しくしましょう。