作り過ぎちゃった日は？犬とシェアできる私たちの食事ベスト10

うっかり作り過ぎてしまった日など、愛犬と食事をシェアしてみませんか？

ドッグフードにも使用されることのがる白米。私達の毎日の食事で欠かせない食材ですよね。
家族の分をしっかり炊いたはずなのに、お釜にご飯が少し残っている…そんな時は、ご飯を愛犬に与えてみましょう。量的には小型犬でお茶碗で3分の1くらいが適当でしょう。

この時に大切なのは、ガーリック・ライスや玉ねぎの入ったチャーハンなどではないこと。これらの食材は犬にとって危険な食材ですので気を付けて下さい。

まぎれもなく犬の大好物！鶏肉はプロテインが豊富でヘルシー素材ですよね。特に鶏のササミや胸肉は脂肪分が少ないので犬にも最適です。

チキンをあげる時の注意点は、味付けがごく基本的なものであること。例えば、カレー味やスパイスの効いたチキンは避けた方がよいでしょう。シンプルにソテーしたものなら鶏肉の素材の味がするので、犬も大喜びです。

ゆで卵や目玉焼きなど火を通してしっかり調理された卵なら安全です。何より卵はビタミンやプロテインが豊富なので、犬にも食べてもらいたい食材でもあるんですよ。朝食で作ったスクランブルエッグ、作り過ぎてしまっても大丈夫。愛犬のお皿に分けてシェアしてみて下さい。
私は半熟卵の大ファンなのですが、犬に半熟卵は不向き。お腹の調子が悪くなる可能性があるので、あげないようにして下さいね＾＾

カロチンを豊富に含んだにんじんは、生でも調理したものでも犬にとっては安全な食べ物です。もちろん、犬の好みにもよりますが、生の人参を「カリカリ」とおやつ感覚で食べる犬も多いようです。我が家のアメブルは生の人参はお口に合わないらしく、ボイルした人参なら食べてくれます。カレーやシチューで先に野菜をボイルする時に、少し取り出してあげているので手間いらず。人参はそのままでも甘くて美味しいですよね。

味噌和えやおかかのせ、ベーコン巻きなど、サヤインゲンを使ったお料理はたくさんありますよね。茹でたサヤインゲンはお腹にしっかり溜まるものの、消化がよくローカロリー。もちろん犬にも安全でヘルシーな食材です。
サヤインゲンに味噌味やしょうゆ味を加える前に、茹でたピュアインゲンを少し取っておいてあげましょう。　筋をしっかり取り除いて、小さめに刻んであげると食べやすいですよ。（どの犬もベーコンに食いつきそうですが、塩分が多いのでお預けです^^）

ほどよい甘さと爽やかな酸味が最高のブルーべりやラズベリー。私達でもヨーグルトに混ぜたり、アイスクリームに乗せたりして食べることが多いですよね。今は手軽に冷凍のものが手に入るので、夏の暑い時期などは、犬にも最高のおやつになります。
ブルーベリーには抗酸化作用があるので、少しなら犬の体にとってもプラスになります。小型犬なら2，3個を目途に、ご褒美としてあげてもよいのでは？

前項で上げたブルーベリーやラズベリー同様、フルーツの中でも栄養価の高いバナナは犬にもおすすめ。安全な食材の上にとにかくヘルシー！子供たちが学校から帰ってきておやつでバナナを食べる時に、一緒に愛犬にも栄養分をシェアしてあげましょう。簡単にスライスしてあげると食べやすいですよ。

季節の果物として夏の風物詩でもあるスイカ。冷蔵庫で冷やして食べると口当たりがよくて本当に美味しいですよね。スイカは夏の暑い時期に失われる水分を瞬時に補給してくれる頼もしい味方。真夏に多い脱水症状を防いでくれるので、犬にとっても嬉しい食材です。
ただし、気を付けなければならないのが「種」。スイカの種を飲み込んでしまうと、腸に詰まってしまう可能性があるので大変危険です。ですので、種無しスイカにするか、もしくは、種をとってあげたものにして下さい。

リッチな風味で犬の嗅覚にアピールするチーズは犬が大好物な食材です。チーズはプロテインが豊富で犬にも安全。犬によってはあまりの美味しさに食べ過ぎてしまうケースもあるようですが、与え過ぎには注意。ひとかけほどのチーズなら胃を正常に保ってくれる働きがあるので、是非ともシェアしたいですね。手作りピザでチーズが残っても、しっかり消化してくれるパートナーがいることをお忘れなく＾＾