小さくて可愛い犬の靴
愛犬が小さな靴を履いてヒョコヒョコ歩く姿は想像するだけで可愛いものがありますよね。
■犬が靴を履く時代へ
犬にはムニュムニュした厚い肉球があるし、特に靴の必要性がないように感じますよね。でも、例えば足が悪かったりすると、靴が必要になってくるケースもあります。
また、今は犬や猫もオシャレをする時代です。洋服はもちろん、お出かけ用のドレスを始め、帽子やレインコート、スカーフまで、本当にオシャレに敏感な犬たちが増えてきました。そんな中、カワイイ靴を履かせる飼い主さんも増えてきているようです^^
■アイデアと知恵で作っちゃおう!
ご紹介するのは正式な犬の靴の作り方ではなく、どちらかというと「あったらいいな」を形にしたと言った方がよいかもしれません。愛犬の足のサイズにあったものを、好みの素材とデザインで!これがオリジナルの醍醐味ですよね。
使えるものは何でも使う!
オリジナルの靴は身近なものを使ってお金をかけずに短時間で作っちゃいましょう。
■赤ちゃんの靴下を使おう!
皆さんは生まれたての赤ちゃん用の靴下って見たことありますか?本当に小さくてとってもかわいいので、是非利用しちゃいましょう。
夏用や冬用の靴下がありますが、できれば冬用の厚ぼったいものを選ぶようにしましょう。ブランドによっては靴下の底に滑り止めがついているのもありますが、靴の底を付けるときにとっても便利なので、できればそちらを選びましょう。
■足のサイズに合わせて縫い合わせればOK
小型犬の場合は、赤ちゃんの靴下でもサイズ的に大きい場合がありますよね。そんな時は上手に縫い合わせれば大丈夫ですよ。リボンやフェルトをつけて可愛く仕上げましょう。
■靴の底はどうする?
「靴下を利用するのは良いけれど、靴底はどうするの?」 そうですよね。素材的に皮っぽい素材が良いと思いますが、やっぱり値段が高いのがネックです。高級な革になると、目が飛び出るくらい値が張ってしまいます。
靴の底ですから、履いているうちにきっと汚れてしまうでしょう。それなら、リーゾナブルな素材のものを選びたいですよね。そこでおすすめなのは、作業着などを扱う「ワーカーズショップ」です。
ほとんどのワーカーズショップには、仕事で使用する滑らない素材で作られた「セーム皮」の手袋が売っているはずです。それを使っちゃいましょう!
簡単にカットできますし、軽いので靴底にピッタリです。早速、靴の大きさに切って接着してみましょう。
スムーズに軽快に歩くことができると思います!
■テキスタイル感を楽しみながら!
犬の靴はオンラインやショップで簡単に購入することができますが、手作りは自信で手掛けるのでテキスタイル感が味わえます。犬の靴を作りながら、遊び心満載で工作気分をエンジョイしても良いのでは?
改めて靴の必要性を考えると…
春や秋はさほどでなくても、冬や夏は靴を履いたほうが良いかも?
■冬の外は過酷な世界だ!
冬の訪れと共に気温がどんどん下がってきます。国内でも北海道、東北地方、日本海側は冷え込みも厳しいものです。朝には霜が下りて、つららもできて、気温だって零下になることもあります。前夜に降った雨は水溜りになり、それが凍って氷になる…その上を裸足の愛犬が歩かなければならないとすると、かなり過酷なものになりそうです。いくら、厚い肉球があったとしても、やっぱり寒くて冷たそう。
そんな中、散歩に行きたがる愛犬を放っておくことはできませんよね。
■夏の外だって危険!
冬とは対照的に夏の場合を見ても、アスファルトの温度にビックリしてしまうほど、道路は暑く燃え滾っています。その上を歩く犬たちは本当にかわいそうです。人間だって、アスファルトの照り返しは厳しいものがあります。
冬が来る前に犬の靴を手作りで! まとめ
お裁縫が好きな人ならドンドン溢れるようにアイデアが湧いてくると思います。今回は赤ちゃんの用の靴下を用いて簡単に楽に犬の靴が作れるというアイデアをご紹介しましたが、もっと他にも楽しいアイデアがありそう!
キルト素材を買ってきて、始めから作っても良いですよね!小型犬なら足のサイズも小さいですので、比較的容易に靴の形が作れそう。履きやすいようにゴムを回りに使っても便利かも。
本格的な冬の訪れを前に、ちょっとしたアイデアで愛犬の足を寒さから守ることができますので、是非遊び感覚で挑戦してみて下さいね。