2016年12月06日

愛犬用ご飯を手作りするなら知っておきたい10のコト

愛犬に手作りの食事を提供している家庭も多くなってきていると思いますが、注意しなければいけないことも色々とありますよね?今回はそんな愛犬用のご飯を作るうえで知っておきたい10のコトをお届けします。


1、バランスを考えましょう

愛犬用にバランスが取れた食事をずっと提供するのは簡単なことではありません。
レシピはきちんと獣医さんや栄養士のプロのもの使いましょう。

2、きちんと調理をして消化を助けましょう

食べ物にはきちんと火を通しましょう。
「生」で食べるダイエットが流行っていますが、犬の場合には違います。
ジャガイモやさつまいもなどの野菜類もきちんと加熱されているもののほうが
消化に良いのです。

3、お肉類は安全性をきちんと確認しましょう

お肉は必ず火を通し、加熱不足によるバクテリアなどによる食中毒を防ぎましょう。
きちんと加熱されていないお肉は人にとっても犬にとっても大変危険です。
必ず仲間で火が通っていることを確認してください。

4、肉の内臓類はミネラル豊富

私たち人間が食べることのできるお肉の内臓部分は犬にとっても体に良い食材です。
内臓類には鉄分やマグネシウムが豊富なミネラルがたくさん含まれています。
肝臓や心臓、腎臓などの部位もきちんと加熱すれば安全に食べられます。

5、お腹が弱い犬にはタンパク質をたくさん与えましょう

消化機能が弱いワンちゃんにはタンパク質を与えてください。
タラや鮭、鹿肉などが良い食材とされています。
これらは「新種のタンパク質」とも呼ばれており、犬の消化機能を助けてくれます。

6、魚類もきちんと加熱しましょう

マスや鮭などの魚類を調理する際には中まできちんと火を通すことが重要です。
加熱不足の魚には寄生虫などが発生し愛犬が病気になってしまう可能性もあるので
注意しましょう。

7、食材の成分や原産を確かめましょう

愛犬に与える食材にどんな成分が含まれているのか、どこで作られたものなのか
などをきちんと確認しましょう。
原産地などが不明なお肉類などは避けましょう。

8、時間の節約のために作り置きしましょう

ご飯を作るときには約10kg分ほど大量に作っておき、
4日以内に消費できない量を冷凍庫で保存しておきましょう。
中には1か月分大量にまとめて作ってすべて冷凍保存しておく人もいるようです。

9、豆類はフードプロセッサーで調理しましょう

豆類や硬い野菜類は犬にとって消化しにくいものです。
人間と違い、よく噛んで食べるということができないからです。
レシピに豆類などが含まれている場合には混ぜる前に豆類をフードプロセッサーで
細かくしておきましょう。

10、避けたほうが良い食材

必ず避けたほうが良い食材はナッツ類。
特にマカデミアナッツ、カカオ、コーヒー豆などは避けましょう。
ぶどう、レーズン、玉ねぎ、にんにく、芽の生えたイモ類、リンゴの芯、
過度の調味料、過度な鶏肉の皮、脂肪分の多い食材も避けましょう。
獣医さんからの指示がない限りはココナッツオイルを使うこともしないようにしましょう。

いかがでしたか?
以上10つの注意点を守って愛犬に健康な食事を提供してあげてください☆

参照;Top 10 Tips For Home Cooking Dog Diets