瞬間的な無駄吠えなどには吠えたら無視をする方法もあります。その際、絶対に目を合わせずにいる事がポイントです。「吠えたら構ってもらえる」と思っている子には効果的です。その分、静かにしてるときのスキンシップなどは忘れずにしましょう。
■アイコンタクトなどトレーニングによるしつけ
アイコンタクトを取り、おすわり!まて!という基本的なトレーニングをする事を「フォーマットトレーニング」と言います。この躾を身に着けさせれば、吠えた際に「おすわり」の一言で大人しくなる場合もあります。基本的な方法は、犬の目を見て人差し指を出し(1本を示すように)、「マテ」と声をかけ、指を近づけていきます。犬の目線が外れる瞬間に、「よし」と声をかけ褒めましょう。この方法を繰り返すことが最初の一歩です。一日に出来る限りなんども行いましょう。
■それぞれのしつけに共通するポイント
ひとつしつけ方法を試したら、すぐに諦めずに2週間から1か月程度は同じ方法で繰り返し試しましょう。また、家族全員で方法をそろえる事もポイントです。
無駄吠えのしつけのまとめ
根気の良さも重要になってくるため、無駄吠えのしつけは飼い主さんにとってとても負担の大きい事ですが、無駄吠えをなくす事は犬にとってもストレスが減り、良い事なのです。まずは愛犬のストレスの原因を探って、散歩や遊びで適度な疲労感を与えるとリラックスして落ちつきやすくなりますよ。