2016年11月08日
現在、犬の寿命は15歳前後まで伸びてきています。愛犬とのハッピーライフをより良いものにする為、フードの改良やサプリメントが発展しているからだと思います。では、どんなサプリがあるのでしょうか？実際にオススメしていたサプリメントを用途別にご紹介します。
こんにちは。元ペットショップ店員のＯＰＰＯです。
サプリメントは治療目的ではない為、動物病院だけでなくペットショップでも買えるものがたくさんあります。治療目的で使用するのはあくまで「薬」であり、サプリメントではありませんので、ご注意ください。愛犬に「薬」を使用するのは可愛そうですよね。「薬」になってしまう前に、予防目的として「サプリメント」を効率良く使いましょう！
本来、軟骨を自分で作りますが、シニアになるとそれが追いつかなくなってしまう為、関節の軟骨がすり減り痛がってしまいます。ＢＰグルコのは関節ケアに必要なグルコサミンが人間の使用する通常量の約3倍入っています。また、ごはんに振りかけてあげられるので手間がかからず、嗜好性も高いサプリです。
ＢＰグルコが「コンドロイチン・グルコサミン」メインに対し、ＢＰＤｓは「カルシウム」が豊富に含まれています。犬の成長段階や健康状態によって、カルシウムの必要量は変わってきますが、シニアになってからではなく、子犬の成長期や少し華奢な子には積極的にあげることをオススメします。こちらはＢＰグルコよりもさらに細かい粉末ですので、どんな子でも摂取しやすい製品です。
大きく記載されている通り、人間用のビフィズス菌とは全く異なる、犬用のビフィズス菌を研究して作られた商品です。箱の中に60包に小分けにされて入っている為、一回使いきりで使用することができます。また小さいサイズで12包入りもありますので、まずはそちらでお試しください。
加熱加工したドライフードでは摂取できない、植物から作られた貴重な生酵素の原液なので、体内で消化酵素のサポートをして腸内環境を整えます。また、腸内だけでなく、身体の免疫を高める効果もあるといわれています。酵素は発酵物の為賞味期限が約３年と長く、1本を安心して使い切ることができます。特に犬用として作られているわけではない為、人間も摂取することで愛犬と一緒に身体のケアができますよ！
納豆菌がたくさん入ったふりかけタイプのサプリです。食いつきも良く、いつものドッグフードに推奨量をかけるだけでＯＫ。犬により個体差はありますが、1か月程で毛艶・皮膚に効果が表れます。脱毛部分に被毛が生えてきたり、シニアで毛艶が悪くなっていたけど、これをあげて復活した！などなど。また、口臭・便臭を抑える効果もあるので、気になる方はお試しください。
オーガニックやナチュラルな商品を多く出しているメーカーのサプリです。人間にも良いと言われているアマニをふんだんに使用したもので、こちらも皮膚・被毛のケアにオススメです。また、他のサプリ面とと比較して、オーガニックなのにも関わらず、価格がリーズナブルなのも魅力的です。
口臭を口内だけではなく、腸内も整えて体内から改善していこうと作られた商品です。液体の中には乳酸菌も入っています。いつものごはんに数プッシュかけたり、できそうな子は手のひらにのせて、舐めさせる方法がオススメです。ヨーグルトフレーバーが入っているため、使用後の口内はスッキリ！続けることで、体内から改善していきます。
先ほどご紹介したスパイラルエンザイムをたっぷり使用したキューブ状のサプリメントおやつです。味もはプレーン・セサミ・ベジタブルの3種類があり、1キロに対して1キューブがオススメ給餌量とされている為、小型犬でしたらそこまで消費も激しくありません。いつものオヤツをこちらに変更することで、身体に良いものをたくさん吸収することができます。
動物にとって必要な栄養素がたくさん入っている高機能サプリです。栄養バランスを整えることで、その子の体内で起こっている問題をサポートし、根本から良くしていこうと作られています。価格は少し高めですが、1回の給餌量がとても少ない為、長持ちさせることができます。具合が悪くなって病院に行くことを考えれば、あげてみてもいいかもしれません。
いかがでしたでしょうか？愛犬のよくある健康問題で上位にあげられる「関節・皮膚被毛・腸内・口内・免疫」のサプリメントをご紹介しました。部分的にケアしてあげたい子にはそこに特化したものを、特にどこか悪い訳ではないけど、いつまでも元気でいてほしい・できるだけ病院には連れていきたくない子は免疫向上などの高機能サプリを使用して、より良いハッピーライフを過ごしてくださいね。