おもちゃの種類
おもちゃと言っても、ペットショップに行くと店頭にはたくさんの種類が並んでいます。
ぬいぐるみ・ボール・硬い材質のもの・知育のおもちゃなど・・・。
その中から、よく選ばれている人気のおもちゃを選別してご紹介します。
■ぬいぐるみ
やわらかいおもちゃの代表的なのは、ぬいぐるみです。
特に犬用のぬいぐるみは、押すとピーピーと音が鳴るものがメインになっています。
犬が音の鳴る個所を噛んだり踏んだりすると、音が鳴ります。
■ボール
ボールは転がしたり投げたりして、運動を兼ねて遊べるので重宝します。
またラバー素材のものだと水に濡れても問題がないので、プールや川などの水遊び・ドッグランなどの屋外で思う存分遊ぶことも可能です。
■硬いおもちゃ
素材は、ラバー素材やナイロンや木などたくさんあります。
犬用のおもちゃとして販売されているものは、犬が噛んでも破損しにくいように設計されていたり食べ物の香り付きのものもあります。
また木製のおもちゃだと噛んで砕いても刺さらず、食べても大事に至らないように配慮されているおもちゃが最近見かけるようになりました。
梨や桃などの木は砕いてもとがっていないため、これらの木を着色など施さずにそのままの木を研磨している”犬にやさしいおもちゃ”として販売されています。
■知育のおもちゃ
人でも、赤ちゃんの知育のおもちゃがあります。
それと同じで犬が自分で考えることで、遊びながら賢くなるおもちゃです。
素材は噛んでも壊れにくいラバー素材やプラスチックのものが多く、おやつをおもちゃの中に入れるものがメインです。
おもちゃの遊び方
おもちゃと言っても、その形状によっても使い方は様々です。
各おもちゃの具体的な遊び方やポイントをご紹介します。
■ぬいぐるみ
ぬいぐるみはやわらかく噛みやすいので、犬はとっても大好き。
特にピーピーと音の鳴るぬいぐるみは、どこから音が鳴っているのか夢中で探します。
ガジガジ噛んだり、引っ張ったり、くわえて走り回ったり・・・と遊び方は自由自在です。
一人遊びはもちろんですが、人がぬいぐるみを投げたり転がしたりしても遊ぶことが可能です。
特に自宅に迎え入れた直後は、ぬいぐるみが大活躍します。
ベッドにぬいぐるみを入れてあげると子犬は親や兄弟だと思って寂しさが軽減し、結果的に夜鳴き防止にも効果を発揮します。
また成犬になってもぬいぐるみ大好きな犬は、少なくありません。
ぬいぐるみは、犬の傍に1つは置いてあげたいアイテムです。
■ボール
人が転がしたり投げて、ボールを追いかけて遊びます。
またボールが弾んで予想がつかないところへ転がるので、犬は一人で遊んだりもします。
犬はボールに夢中で遊んでいると、たくさん走り回っています。
運動もしっかり出来るので、活発な性格の犬や運動量が必要な犬にはとても重宝します。
■硬いおもちゃ
ベッド等に入れておくと、犬が興味を示して自然と噛み始めます。
特に子犬の歯の生え変わりの時期は、歯茎がむずがゆくて色々な物を噛もうとします。
そんな時には硬いおもちゃを噛ませることで、家具などの噛まれては困るものを噛ませないように防止することもできます。
また、ボールと同じように転がしたり投げたりして遊ぶこともできます。
知育のおもちゃ
■知育のおもちゃ
おもちゃは、小さな穴が開いていたり網目状やらせん状になっていて中が空洞になっています。
おもちゃの中に犬の大好きなおやつを入れて、犬に与えます。
犬はおやつの匂いがするので、何とかしておやつを取ろうと必死になります。
その時、転がしてみたり床に落としてみたり・・・犬なりに知恵を絞って色々な方法を試します。
また早食いをする犬の場合は、ゆっくりとおやつを食べさせるアイテムとしても活用できます。