2016年09月24日

忙しい飼い主の救世主!? 自動で愛犬と遊ぶ「GoBone」が画期的!

仕事で1日中家を離れている間退屈に過ごしているはずのワンちゃんたちだから、帰ってきたときぐらいは遊んであげなきゃと思うも心も体ももう限界…。そんな忙しい飼い主さんの救世主となるだろうある画期的な“おもちゃ”が登場しました!


スマートフォンアプリで愛犬と遊べるおもちゃ“GoBone”

愛犬家の間でこれから話題に上がること間違いなしの新技術をご紹介します。

「GoBone」ってなに?

“スマートボーン”とも呼ばれる次世代のおもちゃ、その名も「GoBone」は一見ただの骨型のおもちゃと思いきや、スイッチを入れるとあら不思議!
あらかじめ決めた時間に自動的に動き出し、家に誰もいなくても愛犬を楽しませてくれる画期的なおもちゃなんです!

愛犬を飽きさせず、スマートフォンから操作可能

無作為に動き回るのではなくその動きもちゃんと計算されているというスマートボーン。
ガジガジ噛み始めたら動きを止め、追いかけるのを止めたら動き始めるなど愛犬のプレイスタイルに合わせて動きを調節するので、飽きっぽいワンちゃんでもずっと楽しめちゃいます♪
アプリでコントロールすることも可能なので飼い主さんがいるときでも遊べます。

愛犬が疲れても安心

遊び疲れて休んでいるのに動き回られたら休めるものも休めない?
そんな心配はご無用!時折ワンちゃんが休めるようにしっかり休憩時間も計算されています。
1回の充電で8時間動いてくれるため、外出中に止まってしまうという心配もナシ♪

開発のきっかけと内部の仕組み

家で孤独に飼い主の帰りを待つ犬たちの生活をがらりと変えるこのおもちゃ。開発のきっかけは愛犬を想う気持ちからでした。

家で寂しく待つ犬を想う気持ちから開発

発案者のSantiago Gutierrezさんは9年もの間IBMや他社でエンジニアとして働いてきた経歴の持ち主で大の愛犬家。
自分が仕事中家で寂しくお留守番していた愛犬ルーファスからアイデアを得たGutierrezさんは仕事を辞め、「GoBone」開発に踏み切ったそうです。

安全面について

電子機器が内臓されていることからどうしても気になってしまうのは安全面の問題。犬が激しく遊んでも大丈夫なのでしょうか?

犬って結構強く噛むけど大丈夫?

開発陣も経験豊富なエンジニア集団+愛犬家。犬たちの安全を第一にしっかりと設計されています。エンジニアの中には軍事製品のデザインに何年も携わってきた方がいるため強度はお墨付き。精密機器が内臓されていますが、どれだけ激しく遊んだとしても中の機器が飛び出すことはありません。今まで120匹の犬たちに1000時間以上GoBoneで遊んでもらい、安全性や耐久性はすでに実験済みです。

保護犬の心を開き、里親候補と一緒に遊ぶ

GoBoneが救うのは飼い主のいる犬たちだけではありません。シェルターで孤独に過ごす保護犬たちが里親を見つけるきっかけにもなるんです。

心を開けない保護犬は里親探しが難しい

シェルターで保護されている犬たちの中には人に捨てられたりひどい扱いを受けたせいでなかなか人に心を開いてくれない子も…。当然のことながら人懐っこい犬ほど引き取られやすいため、気難しい子はなかなか新しい里親さんを見つけられません。

保護犬と里親候補を“遊び”で結ぶ

そんなちょっと気難しい子でも、里親候補の方がアプリでGoBoneを操作して一緒に遊ぶことで犬と人両方がお互いを気に入るきっかけになるかもしれません。
シェルターにこのおもちゃを導入することで新しい飼い主さんを見つけられる子がもっと増える。
そんな期待も背負っているんです。

こちらのウェブサイトにて今なら169ドルで事前予約できるのだとか!「これ欲しい!」と思った方はぜひ試してみては?

GoBone: The world's first smartbone - Kickstarter