2016年09月12日
小さくて可愛らしい小型犬ですが、その気質や性格は犬種によって様々です。よく知ればもっと好きになる小型犬の特徴と人気ランキング10選♪をご紹介いたします。
小型犬は穏やかなものから活発でエネルギッシュなものまで、色々な性格の犬がいます。小さく愛らしい見た目からだけではなく、気質や性格などを深く知ることで犬たちとどうしたら上手に付き合えるかが分かってきます。
犬を飼うことを検討されている方は、その可愛さだけではなく自分の生活スタイルや性格などが合う犬を選ぶとお互いによいパートナーとなることでしょう。
小型犬のことをよく知るためにも、まずは犬についてその種類とその性格ついて見ていきましょう。
小型犬の多くは犬のカテゴリーの中で『愛玩犬(トイ)』や『テリア』に分類されています。
その他にも犬には『獣猟犬』『牧羊犬』『銃犬』『作業犬』『家庭犬』といった分類があり、『愛玩犬(トイ)』は、もともと中型~大型の犬をペットとして改良されて生まれた犬です。
太古の昔から人間と犬は一緒に暮らしてきました。人間のスタイルの変化に伴い退化し獣の部分がなくなりペットとして飼いやすくなっていますが、本来の性質の名残りで犬種による気質や性格の違いが表れています。
下記に見られる3つの特徴を上げてみました、チワワなど【賢く活発で元気】【警戒心が高く、吠えることがある】など二つ重なる特徴もありますが、より特徴的な項目に分類しました。
【利口で穏やか】
・キャバリア
・パグ
・フレンチブルドック
・ミニチュアシュナウザー
・チン
【賢く活発で元気】
・トイプードル
・パピヨン
・マルチーズ
・シーズー
【警戒心が高く、吠えることがある】
・チワワ
・ミニチュアダックスフンド
・スピッツ
・ポメラニアン
・ヨークシャーテリア
・ワイヤーフォックステリア
・ミニチュアピンシャー
犬と人間、一日を同じような時間軸で一緒に仲良く生活できそうにみえますが、そのライフスタイルは人間とは全く異なります。
よく犬の寿命は人間より短く、一日の長さが人間の24時間に対して犬は一日7時間と言われています。子犬の時期は睡眠は最大18時間程、成犬になっても12時間は睡眠を必要としています。
小型犬なので部屋の中の運動で大丈夫かもと思われる方もいるかもしれませんが、小型犬でも最低1日10分~30分程の運動が必要です。
小型犬には大型犬のような激しい運動は必要ないですが、走ったり飛び跳ねたりボール遊びをすることでストレスを発散し、散歩しながら他の犬や飼い主などに接することによって社会性を身に着けることができます。
家の中で小さい世界にいるように見えても、そのおよそ7時間の1日の中で飼い主との主従関係に従いながら遊んだり食べたり昼寝したり充実した一日を過ごしています。
血統証明書を発行しているジャパンケネルクラブのデータを参考に、独自視点でまとめました。
お盆や正月の飛行場ではペットを連れて旅行や帰省などしている飼い主の方を多く見かけますが、飛行機に乗れない犬種がいるのをご存知ですか?
連れ出しやすい小型犬の飼い主なら、一緒に空の旅を楽しみたいと一度は考えたことがあるでしょう。
しかし多くの犬が飛行機に搭乗している間の死亡事故にあっているという報告がアメリカの運輸省からあり、その中でも短吻種犬の死亡事故が最も多かったため、それを重く見た各飛行機会社がそれぞれのルールに基づき短吻種犬の搭乗規制を設定しました。
短吻種犬は鼻が短く、他の犬種よりも高温多湿に弱くて熱中症にもかかりやすいので飛行機内の気圧の変化や温度などに影響を受けやすいと考えられています。
いくら好みの犬でも帰省や旅行の多い方は、移動の際により危険を受けることの少ない犬種を選ぶことをおすすめします。
Air Doによる短吻種犬の搭乗規制(例)
ブルドッグ
フレンチ・ブルドッグ
シーズー
パグ
他多数、詳しくは各航空会社のHPをご参照ください。
▼AirDoの短吻種の搭乗規制については、下記HPをご参照ください。
小型犬の特徴と人気ランキングいかがでしたでしょうか?犬種によるもともとの気質はありますが、育った環境やしつけの仕方でもそれぞれの犬の性格もだいぶ変わってきます。
飼い主の性格や家族構成などでも、どの犬が飼いやすいか感じることは違ってくることでしょう。
沢山の犬の特徴を知って、ご自分のライフスタイルに合った1頭を見つけてはいかがでしょうか。
特徴
・賢く教えられたことはすぐ覚える。
・元気で活発
・慎重な面もあり吠えることもあります
飼いやすさ ★★★★