2016年09月09日

室内で飼育可能な動物!ウサギやフェレットなどの特徴を紹介します

室内で飼育可能なのは、犬や猫だけではありません。昨今はウサギやフェレットなどの小動物の飼育も広まってきました。犬や猫とは違うかわいらしさを持つ室内飼育可能な小動物はどのような特徴があるのでしょうか?これから飼育を考える方、必見です!


室内可能な小動物!今はいろいろな種類がいます!

小型犬や猫は室内で飼育するのにもってこいですね!今は小型犬や猫以外にも、たくさんの種類の飼育可能な動物がいます!
基本的にかごから出さずに飼育可能なハムスターや、小鳥。そのほかにもフェレットなどの小動物も人気があります。では小動物を飼育するにあたって、どのような生活環境と条件が必要なのか確認しましょう!

小動物が飼育可能な生活環境なのか、確認しましょう!

犬や猫に比べて、小動物の方が少し手はかかりにくいです。まずは何を飼いたいかを決めて、ゲージ等の生活必需品が揃えられるかを確認しましょう。どんなに小さい動物(ハムスターや金魚等)でも、生活スペースが必要になります。放し飼いは誤飲の可能性もあるし、粗相をしてしまい部屋を汚してしまう可能性があります。
においや鳴き声にも配慮しましょう。小動物の場合、大きな声でなく可能性は低いです。しかしにおいにはかなり個体差がります。飼育の前に確認をしておきましょう!

小動物を選ぶポイント

小さな動物を飼うにあたって、自分が何を飼いたいかと自分の生活スタイルのどんな動物があっているかを確認しましょう。飼いたい動物と生活スタイルに合っている動物が、必ずしもイコールではないことを頭に置いてください。本来は飼い主にかまってほしい性格の動物を、長い時間部屋の中で一人で待たさなければならない日常で生活させていると、動物は寂しさでストレスをためて病気がちになってしまう可能性があります。
動物を選ぶときか、生活スタイルに合った動物を選びましょう!

小動物を飼うときに必要なものは?

では小動物を飼育するにあたって、何が必要なのでしょうか?まずは動物を飼うにあたって、迎え入れる準備をしましょう。準備を済ませていない状態で動物を飼ってしまうと、飼った後で困った事態になります。動物も飼い主になる人も、生活必需品の不足状態で新生活をスタートさせるのは心もとないものです。ここでしっかりと必要なものがそろっているか確認しましょう!

ゲージ・キャリーケース

動物に合った大きさのゲージを選んであげましょう!何を飼うかをきめたら、大人になったらどれくらいの大きさになるのかを調べて、ペットショップやホームセンター等でゲージの大きさ吟味しましょう。
色々なタイプがありますが、ゲージに給水器とエサ入れなどが一緒に入るタイプのものだと、一か所で必要最低限度のことが済むので楽です。

おもちゃやエサ

新しい家族を迎え入れる前に、エサを買っておきましょう。エサにはもしかしたら体質的に合わないものや、味の好みが合わないこともあるので、最初は少量サイズのものを飼買うとがおすすめです。
小動物に限ったことではありませんが、動物を飼う際にはおもちゃを買っておくことをお勧めします。買ってきたばかりの時は、動物も新しい環境で緊張してしまうこともあります。おもちゃで遊んであげて、少しずつ信頼関係え築きながらリラックスさせてあげましょう!

暑さ、寒さ対策

小動物は室内飼いが大前提です。というのも、暑さ寒さに対して、あまり強くありません。暑すぎるとばててしまうし、寒すぎると凍えてしまいます。気温の変化は、時として命にかかわる場合もあります。
夏の暑い時期は、ひんやりするマットなどを購入しエアコンのある部屋にゲージを置いてあげましょう。冬の寒い時期には毛布をゲージに入れてあげ、動物用の暖房器具を使用方法に応じて設置してあげると良いでしょう。

長い耳がとってもかわいい!ウサギの特徴や飼育方法のご紹介!

室内外でも人気の高いウサギ。飼育のポイントや注意点は何があるのでしょうか?飼育前にしっかりと飼育のポイントを押さえて、新しい家族を迎え入れましょう!

ウサギの特徴や基本の性格

犬や猫と同じように、ウサギも品種によって性格が少しずつ違ってきます。基本的な性格は温厚です。トイレなども覚えてくれて、教えたことはある程度まで習得可能です。一口にウサギと言っても種類が豊富なため、飼育する前にしっかりとリサーチをして性格や毛の長さなどを押さえておきましょう!
短い言葉は理解できるので、短い言葉を教えるとしっかりと学習してくれます。

要チェック!ウサギは病気を隠す傾向があります!

ウサギは本来野生で生活していました。野生の状態だと、ケガや病気は命取りになりかねません。いくら家の中で飼育していても、動物本来の習性は持っています。
ケガや病気をしていても、ウサギは隠す習性が備わっています。毎日しっかりと健康チェックをしてあげましょう。目や耳、そのほか少しでも普段と違う様子があった場合は病院に連れて行きましょう。フンに形や尿の色もこまめにチェックして、体の不調を見逃さないようにして得ください。

しぐさでわかる!ウサギの気持ち!!

ウサギの自己表現方法は、少し犬と似ています。全身を伸ばしていたらリラックス状態で、鼻をツンツンと引っ付きてきたら構ってほしいとき。小さな尻尾を振っている時は、うれしいときです。
それとは別にウサギ特有の表現方法も、もちろんあります。足でだんだんと床を踏み鳴らしている時は、スタンピングと言って不満があったり何かに威嚇している時です。テレビなどでよく見る、二本足で立っている状態。あれはウサギ自身が気になる音を聞いていたり、警戒している時の行動です。一つ一つの行動の意味を知り、しっかりとコミュニケーションを深めていきましょう。

近年飼う人が上昇中!独特の魅力をかもすフェレット!

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ゲージや飲食物はどうする?

ゲージとおやつはフェレット専用のものが販売されています。普段与えるごはんも、フェレット専用のものが販売されています。食事に関しては、高たんぱくのキャットフードでも構いません。
フェレットは肉食なので、野菜やごはんやパンの消化が苦手です。内臓にも負担がかかるため、与えないようにしましょう。玉ねぎやチョコレートは、フェレットの体には有害なものになります。絶対に与えないようにしましょう。
フェレットは自分で食事量が調整できます。毎日新しいエサをゲージに入れると、あとは自分の腹具合で食事をします。

トイレについて

フェレットはとても知能の高い動物です。まず寝起きにトイレに行くので、ゲージの中にトイレを置いてあげましょう。部屋の中で放す場合は、トイレに行きたくなった時のためにもう一つトイレを設置しておくことをお勧めします。

フェレットは暑さに弱い動物です

夏場の外出中にフェレットが亡くなってしまっているという事故が、夏場には起こりがちです。フェレット自力で汗をかかず、は非常に暑さに弱い動物になります。外出時にはエアコンを入れて、室温を25℃前後に調節してあげましょう。夏場の夜間は凍らせたペットボトルにタオルを巻いて、暑さ対策を行ってください。
ゲージを置く位置は、直射日光の当たらない場所を選びましょう。エアコンの風が直接当たる場所も避けてください。

体の小ささが特徴のチンチラ!

見た目にもかわいらしいチンチラ。野生のチンチラの捕獲はワシントン条約で禁止されているため、購入するチンチラはブリーダーの手で繁殖されたものになります。
ネズミの仲間で、毛が柔らかいのが特徴です。オスよりもメスの方が体が大きく、抱っこされるのが少し苦手です。賢いので上手にしつければ、人懐こい性格になります。

チンチラは夜行性です

昼間一緒に遊びたい気持ちは、飼い主となったからにはあって当たり前です。しかし、チンチラは夜行性の動物になります。昼間はチンチラが眠れるような場所にゲージを置いて、静かに見守ってあげましょう。

暑さ対策はしっかりとしましょう!

フェレット同様、チンチラも夏の暑さに非常に弱い動物になります。夏場はエアコンが必須です。エアコンの風が直接当たらない場所にゲージを置いて、しっかりとした暑さ対策をしましょう!
チンチラは非常に活発です。ゲージから出ている状態だったら、1メートルくらいはジャンプします。その活発さは魅力の一つですが、寝室にゲージを置いていると夜中に物音がして眠りの妨げになる可能性があります。また、夜中にリビングで放し飼いにしてしまった場合、トイレを一か所でする習性がないためリビングを汚してしまう可能性があります。

チンチラの寿命は犬や猫と同じくらいです

犬や猫の平均寿命は、10年から15年ほどです。犬種や種類によってはもっと短命のものもいます。チンチラの寿命も10年から15年と、決して短いものではありません。どの動物もそうですが、安易な気持ちで飼い始めてはいけません。しっかりと最期まで面倒を見てあげてください。
10年という長い時間を共にするパートナーとなるので、愛情をもって同じ時間を過ごしましょう。