2017年02月26日

アフロ犬ビションフリーゼは脱臼しやすい?どんな保険が最適?

ビションフリーゼをご存知ですか?このページにたどり着いてくださったということは飼い主様でしょうか。この記事ではビションフリーゼがなりやすいケガや病気を参考に、おすすめの保険を考えていきます。トイプードルやチワワを飼っている方にも読んでもらいたい記事です!


ビションフリーゼはどんな犬?

ビションフリーゼは、トイプードルやマルチーズに似ている真っ白なアフロ犬です。
ビションフリーゼはフランス語で【ビション:飾る / フリーゼ:巻き毛】という意味です。
かつてはヨーロッパの貴族階級の間で親しまれた犬種で、日本に輸入されるようになったのは1970年頃です。
そして2017年現在、ビションフリーゼは人気犬種に仲間入りしています。
性格は人懐っこく、陽気でかしこさも持ち合わせているので飼いやすい犬種です。
ちょっと神経質なところもあってとっても可愛いですよね!

そんなビションフリーゼを飼う方必見です。
ビションフリーゼがしやすいケガやかかりやすい病気も考えて、オススメの保険を選びましょう!

ビションフリーゼがなりやすいケガや病気

膝蓋骨脱臼(しつがいこつだっきゅう)

【後ろ足の膝の関節にある膝のお皿(膝蓋骨)部分が正常な位置からずれる】

手術が必要になるケースが多く、その後の通院などを含めると数十万の医療費がかかります。
もしも悪化した場合は歩行困難になるため、車いすが必要になることもあるケガです。

膝蓋骨脱臼の原因は先天性のものと後天性のものがあり、ビションフリーゼは後天性の場合がほとんどです。
ちなみに先天性が原因なのはトイプードル・チワワ・ポメラニアンなどに多いです。
後天性の原因でよくあるのは、高い場所からの着地失敗・過度な運動・転倒といった膝に負担がかかって起こるケースです。
日頃から運動と食事のバランスを取り、体重を管理することが大切です。

脚を引きずったり、地面に付かないように歩いていたりしたら病院で確認してもらった方がいいでしょう。

皮膚病 / 外耳炎 / 涙やけ

ビションフリーゼはもともと地中海の島(テネリフェ島)に生息していた犬です。
地中海付近の島はカラッとした天候であり、ビションフリーゼは湿気の多い環境が得意ではありません。
また体がふわふわとした厚い毛で覆われているため、熱を逃しにくく皮膚病がかかりやすいです。

【皮膚病】
ビションフリーゼが特に気をつけたい皮膚病は、毛玉などで蒸れて発症します。
症状は1日でかなり悪化してしまうことが多く、かかった場合は2週間ほど通院治療すれば治ります。
室温や湿気を調節して、日頃からブラッシングを行うことが重要です。

【外耳炎】
さらにビションフリーゼは、耳の中にも毛が生えているので外耳炎にもなりやすいです。
外耳炎の原因はノミ・ダニや皮膚炎など様々なので、獣医師に見せましょう。
外耳炎は悪化すると手術が必要になるので、早期治療が大切です。
日頃から耳垢を取り除くなどのケアをしておくと安心ですよ!

【涙やけ】
涙やけは目が大きくて鼻が小さめの犬種に多い病気です。
ビションフリーゼ以外にもトイプードルやチワワにも見られます。
涙やけをしている部分は、赤色もしくは茶色になっています。
原因は目に毛が入っているか、涙管に問題がある、食事やアレルギーなど様々で、ドッグフードで改善できる場合もあります。
※涙やけは補償対象外です。

【その他気を付けたい病気】

・角膜炎
・尿道結石
・免疫介在性溶血性貧血

ビションフリーゼのための保険選び

上に挙げた病気が補償の対象になっているものを選ぶのかポイントです。
特に膝蓋骨脱臼は保険金の支払い対象外にしている会社が多いので、必ずチェックしてください。

またビションフリーゼは、保険会社によって分類が変わり保険料が割高になることがあります。
ビションフリーゼだけでなく、トイプードルやチワワを飼っている方も参考にしてください。

膝蓋骨脱臼も補償対象になっているオススメ保険ランキング

1位 ペットメディカルサポート株式会社「PS保険」

【保険料を抑えつつ通院・入院・手術を万遍なくカバー】
 これから入る方、他の保険を検討している方はぜひ!

・2016年オリコン日本顧客満足度ペット保険 保険金・給付金ランキング1位
・2016年オリコン日本顧客満足度ペット保険 小型犬部門1位
・手頃な保険料×手厚い4大補償
・補償割合を3パターン(50/70/100)から選べる
・保険金が最短2日で受け取れる
・インターネットによる申込でさらにお得
・12歳以上の保険料が変わらない

2位 ペット&ファミリー少額短期保険株式会社「げんきナンバーワンSlim(プラン70)」

【10歳以上の保険料は変動しない、お出かけ好きにおすすめ】

・加入後は先天性を含む膝蓋骨脱臼の補償
・時間外診療・休日診療も補償の対象
・通院/入院/手術の回数制限なし&1日あたりの限度額なし
・お出かけ好きな飼い主やペットには嬉しいサービスあり
・10歳以上の保険料が変わらない
・待機期間が少し長いがおすすめ
・「PS保険」と比べると少し補償が物足りない気もするが、宿泊やレジャーなどを格安に利用できるメリットもある

3位 ペッツベスト少額短期保険株式会社(ベーシックプラン)

・保険金給付の基準が明確
・加入できる年齢が最も高い(16歳11ヶ月まで)
・通院/入院/手術の回数制限なし&1日あたりの限度額なし
・高額な治療(長期入院・高度な手術)に備えたい方にはかなりおすすめ
・先天性の膝蓋骨脱臼の場合は保険金額が1万円までになる(通常25万円まで)
※ベーシックプランの場合

1位と2位には大差が無いので、お好きな方をお選びください。
可愛い愛犬には健康で長生きしてほしいですね!