2017年11月06日

大型犬におすすめのペット保険はどんな保険?ランキングあり!

大型犬の生活にかかる医療費は高額です。日々のドックフード代や医療費だけでも高いのに、保険料も高いとなると厳しいですよね。そこでこの記事では、なるべく安い保険料で補償がしっかりしている大型犬向けの保険をまとめました。


大型犬の保険は割高

大型犬のおおよその平均寿命は9歳で、5歳から老犬期に入ります。
そのため小型犬・中型犬に比べて、年齢が低くてもケガや病気をしやすくなります。
また大型犬は小型犬に比べて保険料が高いです。
大型犬の治療が大掛かりになることが多く、手術になるとかなり高額になります。
でも愛するペットには、なるべく高度医療を受けさせてあげたい飼い主様も多いのではないでしょうか?

それでは大型犬の保険選びについて考えていきましょう!

大型犬の保険を選ぶときの4つのポイント

・手術補償は特に手厚いもの
・通院補償もなるべくしっかりしているもの
・通院・入院・手術合わせた補償限度額が年間70万円以上
・賠償責任特約は付けておいた方がいい
(契約者の損害保険で「個人賠償責任保険」に加入するのがベスト)

大型犬がなりやすいケガや病気は?

【胃捻転】
食後に急激な運動をさせたり、早食いしたりした時などに胃がねじれてしまう病気です。
多くは食後の数時間に発症し、胃捻転を起こすと時間の経過に伴い命を落とす確率が高くなります。
一度なると再発率も高い危険な病気です。
食事をこまめに取らせたり、水のがぶ飲みを防いだり、日頃から気をつけて生活することで予防できます。
1回の治療費は20万円ほどかかります。

【股関節形成不全】
特にゴールデン・レトリーバーとラブラドール・レトリーバーに多い病気です。
先天性のものと後天性のものがあり、骨盤の成長が不完全なことで起こります。
大型犬の場合は遺伝的なことが多いが、発育期の環境ストレスや栄養状態が原因で発症するケースもあります。
遺伝性が強いと考えられているため、保険会社では支払い対象外になってしまいます。
1回の治療費は約50万円と高額です。

大型犬におすすめの保険ランキング

1位 ペット&ファミリー少額短期保険株式会社「げんきナンバーワンSlim(プラン70)」

・時間外診療・休日診療も補償の対象
 胃捻転などの突然起る病気の治療補償に適している

・通院/入院/手術の回数制限なし&1日あたりの限度額なし(補償限度額の70万円まで)
 大型犬の場合は手術費用が高額になるため制限がない保険がおすすめ

・お出かけ好きな飼い主やペットには嬉しいサービスあり
『T&Dクラブオフ』宿泊施設などを割安に利用できる優待サービス
 ペット同伴OKの宿泊施設もあり、家族や友人も優待価格が適用される

・『ワンニャン相談室』インターネットからペットについて相談できるサービス
 しつけや健康管理、病院紹介など幅広く相談できる

・保険料も割安で2000円台から

・10歳以上の保険料が変わらない

・保険金の支払いは完備の請求書が届いてから20日以内
 動物病院の診断書は原則不要で保険金請求書と領収書・診療明細のみでOK

・初年度の待機期間(ケガ:15日/病気:30日/ガン:90日)に注意

2位 ペットメディカルサポート株式会社「PS保険(70%補償)」

・保険金受け取りまでの期間が最短
 動物病院の診断書は原則不要で保険金請求書と領収書・診療明細のみでOK
 平均3.6日で保険金受け取りが可能
 大型犬の手術費用はかなり高額になるのでありがたい

・手頃な保険料だが補償はがっちり
 しかし2回目の手術は1回目と異なる原因の場合と指定あり

・待機期間がなくすぐに契約成立後すぐに補償がスタート

・顧客満足度が非常に高く信頼できるペット保険

・インターネット申し込みがお得

3位 ペッツベスト少額短期保険株式会社(ベーシックプラン)

・通院/入院/手術の回数制限なし&1日あたりの限度額なし(補償限度額の50万円まで)

・加入後に発症した先天的・遺伝的な傷病に対しては1万円のお見舞い金が支払われる

・高額な治療をカバーするのに向いている

・待機期間も短い(ケガ:なし/病気:14日)ので安心

・16歳11ヶ月まで加入できる

・5歳以上の大型犬の場合は健康診断が必要な犬種が多い
(シベリアン・ハスキーやゴールデン・レトリーバーなど)

・保険金の支払いは完備の請求書が届いてから15営業日以内
 保険金請求書に動物病院にて必要事項を記入してもらい、領収書と合わせて郵送

とにかく安く抑えたいなら

株式会社FPC「フリーペットほけん」

・9歳までは犬種にかかわらず同じ保険料金
・補償割合は50%
・手術の補償は物足りないが通院・入院に関しては十分
・待機期間がなくすぐに契約成立後すぐに補償がスタート

まとめ

【通院・入院・手術を万遍なくなら】
 ペット&ファミリー少額短期保険株式会社「げんきナンバーワンSlim(プラン70)」
 ペットメディカルサポート株式会社「PS保険(70%補償)」

【高度な医療に備えるなら】
 ペッツベスト少額短期保険株式会社(ベーシックプラン)

【手術費用は少ないが安い保険料を求めるなら】
 株式会社FPC「フリーペットほけん」

大型犬の医療費はかなり高額になるので、早めに加入しておくのがベストです!
大型犬の成長スピードは非常に早く病気もしやすくなりがちなので、遅くても5歳になる前までには保険に入っておくと安心できるでしょう。