2017年11月06日

車いす犬の明るい毎日 前脚のない「ルールー」

不慮の事故や生まれつきなどで、前足を持たない犬たち。ペットの販売業界では「売り物にならない」とされてしまう犬たちでもあります。けれど、彼らも生きる権利を持って生まれてきました。環境さえ整えてあげれば、飼い犬としてかけがえのない人生を送れるのです。思わず応援したくなる、前足のない「ルールー」が、今回の主人公です。


前脚のないルールー

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思わず抱きしめたくなるような、はかない表情が心を揺さぶるこちらの犬。
名前は「ルールー」といいます。
4歳の女の子でご覧の通り、なかなかの別嬪さん。
ただ、彼女には前脚がないのです。
これが原因で、かつて、不幸な生い立ちを歩んでいました。

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ケンタッキー州の小さな農村地帯で、彼女は殺処分の対象となっていました。
死を待つ絶望的な人生が一転したのは、レスキューの登場。
「SecondHand Hounds」というレスキューが、彼女を救ったのです。
命を救われたルールー。
ここから彼女の人生が始まりました。

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「SecondHand Hounds」によって救われた、ルールーの命。
そして彼女は、新しい家族と巡り合うことになります。
人間のお母さんと、犬の兄弟と一緒に、幸せな暮らしを約束されたのです。

とにかく元気で明るいルールー

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悲しい生い立ちをものともせず、今、幸せな日常を生きるルールーは、とにかく明るく、元気いっぱい!!
二足しかありませんが、ご覧の通り、器用に走り回ることだってできるんです。

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さらにおもちゃで遊ぶことも大好き!!

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お兄さんのウィンストンとも大の仲良し。
ソファーもウィンストンが優先です。
ルールーはちょっと不満げですが・・・。

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ルールーのお転婆度に拍車をかけるアイテムが

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前脚がなくても、元気すぎるくらい動き回っているルールーですが、飼い主さんはそんなルールーにあるプレゼントをあげます。
それが、「犬用車いす」。
ルールーの場合、足の付け根からないので、車輪の付いた形。
これで、どこへでも走り回れちゃいます。

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上手にバランスとって歩いていますよね。
車いすなしだと限られた場所にしか行けませんでしたが、これさえあればどこへでもお散歩できちゃいます。

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もともと元気いっぱいなのに、さらにお転婆度に拍車をかけてしまうようにも思いますが・・・。
ルールーも笑顔。
走り回れることが楽しくて仕方がないのでしょう。

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辛い思いをしたに違ないのに、今の幸せに目を向け、喜びに満ちた毎日を送るルールーの姿をみていると、ちょっとのことで落ち込んでいられないな、なんて勇気づけられる気がします。
気持ちを前向きにしたいとき、ルールーのインスタグラムをのぞいて見られてはいかがでしょうか。
思わず応援したくなっちゃいます。