2017年02月14日

【ペットの保険】愛犬や愛猫の保険は必要?万が一の医療費対策を考えよう!

こんにちは。愛玩動物飼養管理士のヤナセです。 愛犬や愛猫、ペットは大切な家族…元気で長生きしてほしいですよね。万が一、ペットが怪我や病気になったとき、動物病院の治療費が高いために必要な治療が受けられない…という事態は避けたいところ。今回は、ペットの医療費対策のひとつ「ペット保険」について考えてみましょう!


ペットは大切な家族…医療費対策していますか?

犬・猫の平均寿命は延びている

一般社団法人ペットフード協会の発表による、平成27年(2015年)の犬・猫平均寿命は、犬が14・85歳、猫が15・57歳と、どちらも前年を上回る平均値となっています。
犬・猫の寿命が延びている要因としては、食事の質や生活環境の向上、そして動物病院の充実などが挙げられるでしょう。

動物病院の充実と治療費

愛するペットの怪我や病気を治療してくれる動物病院、獣医師の存在は、飼い主にとって頼もしい限りです。

しかし、人間のように健康保険のような制度が無い動物病院での治療は、高額な費用がかかります。
また、平均寿命が延びる一方で、老齢化による怪我や病気についての対応も考えていく必要があります。
ペットの病気や怪我の状況によっては、飼い主の金銭的な負担が相当なものになる場合もあるのです。
だからと言って、治療費を支払えないために、大事な家族であるペットの命を危険に晒したくはありません。

飼い主として、ペットの医療費対策をしておくことは、大切な家族を守るための義務とも言えるでしょう。

ペット保険を知ろう!

ペット保険は多種多様

ペットの保険を扱う会社は、10社以上あります。(2016年時点)
入院や通院の補償回数、補償割合や限度額など、保険会社によって多種多様ですが、各社とも独特の特典を持っており、飼い主のニーズを幅広くカバーしているようです。
年齢が若い場合や多頭飼いの場合の保険料の割引や、シニアからの加入、終身までのプラン、葬祭費用まで用意している保険会社もあります。

ペット保険の保険料はどのくらい?

月々の保険料は、ペットの身体の大きさ、年齢や種類によって違います。
猫は700~3000円程度、小型犬は1500~3000円程度、大型犬は2500~5000円程度が相場のようです。
保険料が高いという印象のペット保険ですが、ワンコインから加入できる保険会社も登場しました。
保険料と補償内容は、ペット保険の比較サイトなどで検討すると良いでしょう。

ペット保険のメリット?デメリット?

ペット保険のメリット

やはり、ペット保険のメリットは、万が一の怪我や病気のときに治療費の心配が少ない事でしょう。
ペットの手術や入院が伴う治療は全額負担だと完治までに10万を超す場合が多く、薬や通院なども含めるとトータルで数十万かかる場合もあります。
ペット保険は、かかった費用の50~80%を補償する場合が多いので、治療費がかなり高額になることが予想されても、金銭的な負担を気にせず、治療に専念できます。

ペット保険のデメリット

ペット保険のデメリットは、年間に入院・手術の回数制限や、1年間あたりの補償額に上限が設けられている場合があり、補償する内容に制限があることでしょう。
また、保険料の月払いは掛け捨てが多く、途中解約をした場合に払い戻しが不可という場合があります。
怪我や病気は予測できるものではないので、今、ペットが健康だったときに、保険が本当に必要か否かを迷うところかもしれません。
人間の医療保険も同様ですが「保険をかけても、使わないで済む」ということが最善であると考えて、万が一のための保険と捉えましょう。

ペット保険に加入するときは

ペット保険に限らず、保険の仕組みは難しい部分もあり、いざ補償金額を請求しようとしたときにトラブルが起きることもあります。
ペット保険に加入するときには、加入時の条件だけではなく、補償範囲に該当する怪我や病気の条件、補償金の請求方法や請求してから保険が下りるまでの期間など、ペット保険会社の資料や契約書のすみずみ読んで、細かな点までしっかり把握することが大切です。また、少しの疑問や不安でも、ペット保険会社に確認して回答をもらいましょう。

万が一のためのペット貯蓄

ペット保険に加入せず、貯蓄する

万が一の備えは、ペット保険に加入することばかりが正解ではありません。
保険に加入せず「ペット貯蓄」として、月々少額でも貯蓄しておくのも良いでしょう。
毎月5千円の貯蓄をするとしたら、年間で6万円は貯まります。
犬・猫の平均寿命は10年を超えていますので、怪我も病気もせず、健康元気に過ごしていくことが出来たなら、生涯で60万円はペット貯蓄が可能です。
これも、万が一のため。
使わないに越したことはありませんが、保険に加入しない場合でも貯蓄をしておくことをオススメします。

まとめ

大切な家族であるペットの命を守るための資金として、ペット保険の加入やペット貯金を考えてみることは大切です。
寿命が延びて、ペット社会も老齢化が進み、内臓疾患や癌など人間と同じ病にかかることも増えてきました。この機会に、一度、真剣にペットの医療費対策を検討してみましょう!