犬と絵画の世界
犬の美しい絵画が並ぶ、青空画廊。
様々な表情の犬が、描かれています。
この画像は、インスタグラム「oscarjetson」。
いわゆる「写真のような」写実的な絵画ではありませんが、犬の輪郭や目の表情など、細かな表現が繊細。
犬の特徴が独特な色彩とともに、ダイレクトに伝わってくる「芸術」が鑑賞できちゃうインスタグラムなんです。
描いているのはこの方。
オスカー・ジェットソン(Oscar Jetson)さんは大の犬好き。
ご自身もボーダーテリアとコッカースパニエルを飼っているそうで、愛犬家から犬の肖像画の依頼を世界中から受けている画家さんです。
愛犬が王道の芸術へ
様々な技法をお持ちのオスカー画伯ですが、油絵は特筆すべき作風のひとつ。
特に、その色彩が魅力的なんです。
緑色の被毛の犬なんで、染めていない限り見たことがありません。
しかし、オスカーさんの作品では、犬のもつオーラやキャラクターなどを色で表現するのです。
油絵の技法のひとつ。
温かみのあるアート作品が生まれます。
その犬が持つ雰囲気がダイレクトに伝わってきますよね。
こうした色彩感覚はきっと天性のもの。
なかなかこのようにセンス良く配色できません。
あなたの愛犬を描いてもらったなら、どんな色彩で描いてくれるでしょうか?
愛犬の表情が浮かび上がる複製プリント
犬の画像を特殊な形で印刷し、その上から描く複製プリントも、オスカーさんお得意の技法のひとつです。
油絵では力強さなどが伝わってきますが、この複製プリントでははかない繊細な表現になります。
写真のようで写真でない。
絵画のようで絵画でない。
とても不思議なテイストのアートですよね。
油絵よりもカジュアルに部屋などに飾れそうですね。
愛犬の日常もアップ
インスタグラムの魅力は、何といってもちょっとした日常の風景を垣間見れること。
オスカーさんもアップされています。
二匹の愛犬が遊ぶ姿や、制作部屋のようすなど。
あと、オスカーさんの絵画がTシャツなどのグッズとして販売されたりするなんて報告もアップされています。
アートだけでなく、愛犬家として、芸術家として共感できる日常も、覗き見しちゃいましょう。