2016年11月30日

滝川クリステルさんのインスタからみる動物愛護のカタチ

保護犬を迎い入れるとなると、里親側にもそれなりの「覚悟」が必要になります。先陣切って動物愛護活動を進めてくれる滝川クリステルさんの日々をみてみると、動物愛護のあるべき姿が見えてきます。やはり、根底に流れるのは、生活の中にある「些細な幸せ」と深い「愛情」。では、インスタグラムをのぞいてみましょう。


うらやむ美貌のフリーアナウンサー

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フリーアナウンサーの滝川クリステルさん。
フランスのパリ生まれというエレガントな経歴の持ち主。
フジテレビの夜のニュースショーでMCをつとめ、「左斜め45度」のオープニングでお馴染みでした。

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2013年のたIOCの夏季東京五輪誘致では、流行語大賞にも選ばれた「お・も・て・な・し」で2020年の東京五輪を勝ち取ったのは、記憶に新しい出来事です。
当時「勝利の女神」として注目が再び集まりました。

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実は、滝川クリステルさんは大の「動物好き」。
2014年に、殺処分寸前の犬や猫を保護する財団「クリステル・ヴィ・アンサンブル」を設立しました。
現在はフリーアナウンサーとしてのお仕事だけでなく、財団の活動にも精力的に取り組まれています。

保護犬との出会い

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滝川クリステルさんは、2011年に一匹の保護犬を引き取ります。
それが、インスタグラムにも頻繁に登場している「アリス」です。
アリスは、福島原発事故により保護された犬。
3歳の時でした。
新たな飼い主となった滝川クリステルさんの溢れんばかりの愛情を一身に受けて育ったアリス。

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滝クリが提唱する「フォスター」とは?

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滝川クリステルのインスタグラムの中で「フォスター」というキーワードが出てくるようになります。
「フォスター」とは保護犬を新しい里親が見つかるまで、シェルターではなく、家庭で引き取り一時的に面倒をみるという役割のことだそう。
滝川クリステルさんは2016年の10月に一匹の子犬の「フォスター」になりました。

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笑顔のアリスの傍らにいる子犬が「チビ」と呼ばれる保護犬です。
福島で保護された子犬ですが、なんとビニール袋の中に入れられて捨てられていたそうです。
動物を何だと思っているのでしょう。
憤りを覚えますが、この思い、滝川クリステルさんも同じであったようです。

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新しい里親が見つかるまでの一時期ですが、冷たいケージの中で待つよりも、暖かい家庭に入って、社会生活の予行練習をしていたほうが、保護犬にとっても、新しい里親にとっても幸せ、という考えなのでしょう。
「チビ」の新たな門出を、滝川クリステルさんも見守りたいはずです。