2017年11月06日

うんちの色で気付こう!愛犬の健康状態☆

愛犬のうんちの色を毎日チェックしていますか?実はうんちの色で犬の健康状態がチェックできるんです☆


愛犬のうんちを毎日ちゃんと見ていますか?
実はうんちの色によって健康状態が見えてきます。
今回は6つのタイプをご紹介します。
いつもと違う色のうんちをしているなと思ったら健康状態を
確認してあげてくださいね!

1.健康なうんち

まずは健康なうんちについてお話しましょう。
うんちの出始めから終わりまで血液や粘膜、または液体状態のようなもの
が付いていないことが健康なうんちである条件です。
子犬のうんちは茶色くて長いうんちであることが健康なうんちの状態です。
うんちは食事によって大きく変わってきます。
ヘルシーで体に良い食事を取っていれば健康なうんちが出るはずです。

2.みどりっぽいうんち

うんちの色は基本的に食べるものによって変わってきます。
草類や缶詰のご飯の着色料などでみどりがかったうんちが出ることがあります。
質のあまり良くないドッグフードには着色料が使用されていることが多いので、
変な色のうんちにならないように健康的で安全なドッグフードを選ぶことをおすすめします。

3.灰色で硬いうんち

うんちの色が灰色がかって硬い場合には便秘である可能性が高いです。
便秘状態がひどいようであれば獣医に行き、下剤や特別食、水分補給のために
点滴を打ってもらうなど、対処してもらいましょう。
食事に水分を追加したり柔らかいドッグフードに変えてあげるなどしてあげてください。

4.柔らかくて色の薄い下痢気味うんち

犬はなんでも口に入れてしまうものです。
下痢状態の時には消化機能に何か問題が起きていることが疑われます。
食べ物だけが原因ではなく、ストレスで下痢を起こす場合もあります。
消化の良い健康的な食事を提供することで下痢が治ることがほとんどなので、
獣医と相談して犬に合った食事を見つけましょう。

5.筋がかっていたり血がついたうんち

うんちの中に血や筋がついている場合には大腸に問題がある疑いがあります。
ストレス、食事内容、または寄生虫によってこうした問題が起こります。
質の良い食事を提供してあげることが大切ですが、もしもうんちに血が混ざっている
場合にはすぐに獣医に診てもらうことをおすすめします。

6.血だらけのうんち

もしもうんちに付いている血液の量が多量の場合には出血性胃腸炎で
ある可能性が高いです。特に小型犬でよく見られる病気です。
出血性胃腸炎でない場合でもうんちに多量の血液があるということは
何かの病気のサインなのですぐに獣医に連れていきましょう。

犬はどのくらいの頻度でうんちをするものなの?

犬によって個人差があり、一日に何度もうんちをする犬もいれば、
数回しかいない犬もいてそれぞれ違います。
ですので自分の犬が毎日どれくらいうんちをするかきちんと把握しておくことが大切です。

犬がうんちをしない場合にはどうしたらいいの?

もしも犬がうんちをまったくしない、もしくは頻繁に行き過ぎる場合には
獣医に相談しましょう。犬の体に合った食事メニューなどを教えてもらいましょう。
健康で新鮮な食事を与えてあげることである程度改善されるはずです。

うんちの中に寄生虫がいるかを見つけられる?

基本的に犬のうんちの中から寄生虫を見つけることはできませんが例外もあります。
円虫類は長くてスパゲッティのような虫です。また、サナダムシは米粒が動いているような
ものが見える場合があります。それ以外の寄生虫を肉眼で見つけることは難しいでしょう。

いかがでしたでしょうか?
愛犬のうんちがいつもと違うと思ったら、何かのサインかもしれないので
見逃さないようにしましょうね☆

参照:What Does The Color Of Your Dog’s Poop Mean?