2017年11月06日

愛犬の歯を上手に磨くコツ☆

愛犬の歯の健康は非常に大切ですよね! ただ、犬の歯磨きをするのって大変!! 今回はそんな犬の歯磨きをする際のコツをお伝えします☆


犬が歯磨きをしなきゃいけない理由とは?

最近の犬はいわゆる「ファストフード」を食べています。
犬が毎日食べているドッグフードには糖類や炭水化物、食品添加物などが含まれており
それらが犬の歯に悪い影響を及ぼします。
食事の後にはそれらが口の中に残り、口臭にもつながります。

人間と同じように歯の健康は体全体の健康と通じています。
歯茎の病気は内臓に影響を及ぼす可能性もあります。
また、口の中が不健康であると睡眠障害や体力の衰えにもつながります。
口の健康は体全体の健康なのです。

そして口の中が非常に臭い犬をたまに見かけますが、
自分の犬の口が臭っていたらいやですよね??
口の中が臭うというのも何かの病気のサイン。

歯茎の病気は飼い主がきちんとケアをしてなければなかなか避けることはできません。
犬の歯磨きは、口の中のケアは毎日、そしてずっと続けていかなければいけません。

では、犬に歯磨きを上手にしてもらうコツとは???

犬の歯磨きをする際のコツ

もしもお子様がいる飼い主の皆さんは、
自分の子供が歯磨きを嫌がる場合にどうするか考えてみてください。
歯磨きをしないで何週間も放っておきますか?
一瞬だけ磨いてあとはまた遊びに戻させてしまいますか?
そんなことはないですよね?
何としてでも磨かせようと楽しませたり気をそらせたりして頑張りますよね?

では、犬の歯磨きも放っていくわけにはいきませんよね!?

犬の歯磨きをしてあげないということは歯茎になってしまう可能性を増やしてしまいます。
そして、犬の歯がどんどん抜けていく原因ともなります。
飼い主がきちんとケアをしてあげないことで犬の運命を変えてしまいます。
予防接種や爪切り、トリミングと一緒で可愛い愛犬が嫌がるかもしれませんが、
健康のためにやらなければいけない大事なことなのです。

飼い主が歯磨きをする際の態度を犬はきちんと見ています。飼い主がためらったり適当にしたりすれば犬も上手に磨かせてくれません。飼い主は落ち着いて根気強い態度で臨まなくてはいけません。犬に歯磨きはやらなくてはいけないことであることをきちんと態度で表しましょう。

歯磨きの途中や歯磨きの後にきちんとご褒美をあげましょう。歯磨きをすればご褒美がもらえることを理解すれば歯磨きを喜んでさせてくれるようになるかもしれません。

愛犬の口の中を傷つけないためにも犬の口の中や歯磨きの仕方をきちんと勉強しましょう。もし歯ブラシを使うのに慣れていなければ初めは歯磨き用のジェルなどをガーゼに付けてそれを使用して歯を磨いてあげてください。

楽しみながら歯磨きをしましょう。犬はご褒美だけが欲しいわけではありません。飼い主からの注目や愛情をが欲しいものです。歯磨きのあとにご褒美のおやつをあげるあけでなく必ずボールで遊んであげるなど、歯磨きが終わった後の楽しみを何か作ってみてください。

助けが必要な場合にはきちんと助けを求めましょう。どうしても歯磨きが上手にできないなどの場合には獣医や知り合いの飼い主に話を聞いたり、歯磨きをしている様子を見てもらうなどしてサポートしてもらいましょう。

いかがでしたか?
犬の歯磨きをするのは大変ですが、しないともっと大変なことになってしまうのですね!
歯の健康は体全体の健康。
きちんと歯磨きをして愛犬にはずっと健康でいて欲しいものです。

参照;How To Get Your Dog To Sit Still For Dental Care