猫の糖尿病の予防法は、主に2つです。
■太らせない
太ってしまった猫のダイエットは難しいのですが、太らせないようにすることは飼い主さんの努力次第で可能です。かかりつけの獣医さんに相談して、太らないキャットフードを若いうちから食べさせましょう。食事の量はしっかり管理し、おやつをあげた時には食事量を減らして摂取カロリーを守るようにしてください。
■定期的に健康診断を受ける
前述の通り、猫の糖尿病は症状が病気らしくないので非常にわかりにくいのです。定期的に健康診断を受けることによって、数値で異変に気づいてあげることが大切です。糖尿病初期で見つかった場合には、インシュリン投与が必要なところまでいかずに食い止めることもできます。
まとめ
いかがだったでしょうか?猫の糖尿病は初期に気づいてあげることが大切なので、飼い主の意識が高くないと病気を悪化させて早死にさせてしまうことになりかねません。まずは太らせないことから始め、定期的な健康診断を受けましょう。「糖尿病の傾向があります」という程度の初期の段階で食事療法を始めるなら、猫ちゃんの命を伸ばしてあげられるでしょう。